ドラマ

ドリーム

NASAを支えた知られざるヒロインたち、実話に基づく感動のサクセス・ストーリー

ストーリー:1961年、アメリカはソ連との熾烈な宇宙開発競争を繰り広げていた。NASAのラングレー研究所には、ロケットの打ち上げに欠かせない“計算”を行う優秀な黒人女性たちのグループがあった。そのひとり、天才的な数学者キャサリン(タラジ・P・ヘンソン)は宇宙特別研究本部のメンバーに配属されるが、そこは白人男性ばかりの職場で劣悪な環境だった。仲の良い同僚で、管理職への昇進を願うドロシー(オクタヴィア・スペンサー)、エンジニアを目指すメアリー(ジャネール・モネイ)も、理不尽な障害にキャリアアップを阻まれていた。それでも仕事と家庭を両立させ夢を追い続けた3人は、国家的な一大プロジェクトに貢献するため自らの手で新たな扉を開いていくのだった・・・。

出演:タラジ・P・ヘンソン、オクタヴィア・スペンサー、ジャネール・モネイ、ケビン・コスナー、キルスティン・ダンスト、ジム・パーソンズ、グレン・パウエル、マハーシャラ・アリ、ローダ・グリフィス

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★ 間違いなしに感動作

20年ほど前に訪れたアメリカ南部、「colored」と彫られた水飲み場はありました、ダウンタウンのちょっと外れに。南部を訪れる訳ですから事前の知識を持っていたものの、実際に目で見た実物にはショックを受けましたし、我々黄色人種も白人からすれば「colored」でありますから、内心ビクビクしながら街を歩きました。特にバーミンガムでは。そんな体験がありましたから、この映画での人種差別の描き方を見て悲しくなり、胸が苦しくなるような感覚を覚えました。だからこそ、すごく平凡な言葉ではありますが彼女たちの努力と勇気、その結果の素晴らしさに心から感動しました。率直に憤りを覚えたり、また素直に感動できる映画は最近少ないですよね。こういう映画にまた出会いたいです。『パーソン・オブ・インタレスト』でのタラジは素晴らしかったけど、本作も本当に素敵だった!女性陣の髪型とファッションも質素ながらおしゃれで一見の価値アリです。

★★★★★ 作品を観て

映画館でも観たのですが、もう2度観て感動しまくりです、私も高卒ですが、現在会社の技術部長をやっています、これまで高卒だのなんだのと、数多くの偏見に有って来ましたが、身に着けた学問とデータや数式に差別も侮蔑も有りません、多くの子供達にこの作品を観てもらい、完全では無いが、努力や勇気は自分を裏切らないと言う事を、理解して貰いたいと思います、完全な満足や完全な成功はこの世には有りませんが、自分の満足を勝ち取る事は出来る事を理解して欲しいと思う作品です。

★★★★★ アメリカでは子供を連れて観に行く映画だそうです。

原題HIDDEN FIGURE。実話を基につくられ、エンドロールに実在の彼女たちを見れます。主役はNASAで働く数学の天才。黒人女性だけの部署で奮闘。人種差別、性差別に負けずに、白人たちに自分の能力を示し、必要となら新たなスキルを身につけ、次第に認められるというありがちがストーリーですが、胸を打つ打つ!かつては計算する人間のことをコンピューターと呼んでいたとか、へぇーとなりつつ、女性は数学苦手とか嘘なんだなーと納得したり、彼女たちのボスが能力を認めてとった行動に拍手どころか涙。この映画に影響を受けて、数学や科学、コンピューターサイエンスを専攻したいという子どもたちが増えてると、この映画を勧めてくれたアメリカ人の友人から聞きました。

★★★★☆ ライトスタッフから34年経って…

マーキュリー計画の『ライト・スタッフ』を観たのは高校生の頃でしたか…その時は白人しか出てこない長い上映時間の作品に触れて物凄い感動をして…それから34年経ってこの作品を鑑賞しました。キャサリン程の天才的な数学能力を有していても…あのNASAですら人種分離主義で埋もれそうになっていた…その実話に打ちのめされたと言うのが正直な感想です。自分には痛快さよりも居たたまれなさが前面に出る時間が長くて正直辛かったな。でも今だからこそ、大人になったからこそ観ないといけない作品だと思います。

★★★★☆ うん

時代的にどうしても差別表現があるので映画館で観るのが気が進まずプライムであったのでレンタルで観てみました。とても良かったです、テンポもよかった。差別は確かにありましたがそんなに重たくはなかった、それよりも主人公たちがひたすら健気で女性差別やら人種差別やらなんて気にならなかった!良い作品です。前向きになれるようなそんな映画でした。

★★★★☆ 痛快ポジティブ映画!見てよかったと誰もが感じ作品

見終わった後に見て良かった!と思える作品。黒人差別とマーキュリー計画の二つのテーマを扱っているが、話自体はわかりやすく表現されていたので、すっと頭に入ってきた。世の中にサクセスストーリーは山ほどあるが、前例がないことを成し遂げることは、また一つ次元が違うパワーが必要。主演の3人がそれをポジティブに解決していく姿は痛快だった。あとは、やっぱり、宇宙って人の気持ちをなんかワクワクさせるものと再認識!

★★★☆☆  日曜の午後によいかも

気軽に見れるサクセスストーリー。曲のノリもよくて、ハッピーエンドで、見終わった印象もよかった。でも、思ったほどの感動はなかった・・・。3人の話がバラバラで、少し中途半端で物足りない感じを受けた。

★★★☆☆ 天才黒人女性数学者❓

今現在、差別と言われているヘイト的な物が大きな問題となっていますが、この物語の頃は今と比べ物にならない位の差別がアメリカでは普通でした。しかしここまで徹底的に黒人を差別し、分けていたのは正に驚きと自分の無知にビビりました。その中で高いモチベーションを保ちながら自分の希望を諦めなかったことには敬服するばかりです。映画的にはまったりとした進行なのでもう少し端的にスピーディな演出が欲しかったです。

作品の詳細

作品名:ドリーム
原作名:Hidden Figures
監督:セオドア・メルフィ
脚本:セオドア・メルフィ、アリソン・シュローダー
公開:アメリカ 2017年1月6日、日本 2017年9月29日
上映時間:127分
制作国:アメリカ
製作費:2500万ドル
興行収入:2億3500万ドル
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