チアリーディングに打ち込む女子高生たちの姿を、キルステン・ダンスト主演で描いたスポ根青春コメディ!
ストーリー:カリフォルニアのランチョ・カルネ・ハイスクールのチア・リーディング・チーム「トロス」は、ここ数年全国選手権大会で優勝を続けていたが、ある日キャプテンのトーランス(キルスティン・ダンスト)は、チーム伝統の振り付けが実は大会経験のない「クローヴァーズ」からの盗用であったことを聞かされる。自分たちの実力を正当に評価してもらうべく、慌ててオリジナルの振り付けを作り、クローヴァーズとの勝負に挑むトロスの面々だったが・・・。
出演:キルスティン・ダンスト、ジェシー・ブラッドフォード、エリザ・ドゥシュク、ガブリエル・ユニオン、クレア・クレーマー、ニコール・ビルダーバック、シャニーナ・ジェルソン、リニ・ベル、ナティーナ・リード
★★★★★ 買って良かった
昔買っていつのまにか紛失していたので、再度購入。値段は高めだけど相変わらず良い作品で楽しめました。競い合う2校のチームには本物のプロのチアリーダーが出演しているので、演技のレベルも凄く見応えがあります。個人的にはジェネロープ役のナティーナ・リードさんが好きでしたが、残念ながら2012年に事故死してしまいました。彼女がリーダーだったグループBlaqueの歌「As If」は、この映画のエンディングでも使われていてとてもいい曲です。
★★★★★ チアリーディングというスポーツ
国内においてメジャーな媒体ではそれ程大きく扱われなかった本作ですが、観終わったあとの満足感がずば抜けて高いため、それこそ口コミで未だにフツフツと人気が持続しています。以前とあるチアリーダーズの立ち上げに関わったことがあるのですが、それまで「応援」「賑やかし」くらいにしか考えていなかった自分が恥ずかしくなるくらい過酷でハードな練習をほぼ毎日彼女達は繰り返していました。まぎれもなくチアはスポーツです。「踊れる身体」を維持するための節制、長時間のストレッチング、危険なスタンツの練習、それらを続ける意思の力強さに感動を覚えました。チアはチアリーディング以外にも、常に気品ある言動や身なり、笑顔が求められ、米国においてはチアリーダーになる(なれる)ということは一種のステイタスと聞きます。自分が苦しいときにも笑顔で励ますことが出来る心の強さにはやはり憧れます。本作はそんなチアリーダー達の熱さを非常に上手くまとめあげた学園モノ映画の傑作です。ノリのいいサントラはそれだけ聞いていても楽しいので、結構車で移動するときによく聞いてます。最近、楽しい映画を観ていない、なんか元気がない、なんて人は是非観てください。面白くて感動する珠玉の一品です。
★★★★★ スポ魂あり、恋愛ありのさわやか青春ムービーです
人気女優が出演していることがウリのお馬鹿な青春ムービーかなと思いきや、ストーリーラインのしっかりした素晴らしい作品です。サンディエゴのランチョ・カルネ高校のチアリーディングチーム「トロス」が、様々な困難に直面しながらチアリーディングの大会に挑んでいくストーリーをベースに、主人公の恋愛、友情、成長が描かれます。キャストも素晴らしく「トロス」を率いる新キャプテン・トーランスをキルスティン・ダンストが実にいきいきと演じています。その他のチームのメンバー、ライバルのクローバーズのチアリーダー達など、いずれもコミカルでありながらリアルで、一生懸命で、誰でも応援せずにはいられなくなるでしょう。随所に使われる音楽も楽しく、シーンもきれいで、あっという間にカリフォルニアのハイスクールの雰囲気に入り込めます。最後の大会のシーンはまさに圧巻ですのでお楽しみに。ハイスクールものにありがちな「おしゃれだけど意地悪な女の子」だの「プロム」だのとは一線を画した、新鮮な青春ムービーです。特に、元気になりたい人にお勧めします!
★★★★☆ 無条件に楽しめる若いエネルギー
日本の高校生たちのチアリーディングも世界的なレベルにまでのし上がってきていますが、このチアーズはそのはち切れるような若いエネルギーを存分に見せつけてくれます。ストーリー的には特に複雑な展開があるわけではないのですが、若い時代の恋についてもさわやかに描かれており、更にチアリーダーたちの演技の素晴らしさには魅了されます。全体的に非常にリズミカルな展開で、あっという間に最後のシーンを迎えると言っても過言ではありません。映画のラストの出演者・スタッフのテロップが流れている背景には、NGシーンの数々が流れ、それがまたこの映画にいい味を添えています。
★★★★☆ お勧めします
一言でいえば「爽やか青春ドラマ」以外の何ものでもありません。あれこれ考えるような映画ではなく、疲れている時に見てスカっとできる映画です。それぐらいダンスが可愛いし、かっこいいです。キルスティン・ダンストは『スパイダー・マン』より全然いきいきと演技しています。紅一点というよりこういった使われ方のほうがあっているのかもしれません。
★★★★☆ 踊りがすごい
他のかたがレビューしているとおり、おもしろい。青春スポーツコメディ。青春系だからゴリ押しでオッケーなんですが、自分たちでダンスの構成を作り直す展開になった後の作り直す行程をもうちょっと詳細に描いてほしかった。あとはラストがなぁ、ちょっと残念。でも、見て損しないです。オススメですよ。
★★★☆☆ チアを楽しもう
キルスティン・ダンストがともかくキュートでかわいい女の子を演じていて、はじけまくってるところも何故かしっくりきてます。チアを題材にした学園モノってアメリカ青春映画の定番だけど、ありきたりでも楽しめるのはチアリーディングの素晴らしさを堪能できるところでしょう。みんな踊る、踊る、キレイな脚を蹴り上げて笑顔で力技を決め、見てるこっちも体が動き出しそうになります。一人で見ても、彼氏とおしゃべりしながら見ても楽しい作品。
★★★☆☆ かわいいけどチアもっとみたい
思っていたよりコメディ色が強くて、チアリーディングがメインなスポーツものと思っていた私には肝心のチアシーンが期待はずれ。どうみても、主人公の在籍するチームがからちゃらして王者の風格なし。最初からライバル校のほうがだんぜんかっこよかった。学園青春ものとしては、そこそこかな。若い娘さん向きのキュートな映画じゃないでしょうか。
作品の詳細
作品名:チアーズ! |
原作名:Bring It On |
監督:ペイトン・リード |
脚本:ジェシカ・ベンディンジャー |
公開:アメリカ 2000年8月22日、日本 2001年8月4日 |
上映時間:100分 |
制作国:アメリカ |
製作費:2800万ドル |
興行収入:9000万ドル |
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