コメディー

クッキー・フォーチュン

作られた“殺人事件”を巡って右往左往する人々の、あまりにも奇妙な行動を描いた傑作ドラマ

ストーリー:田舎町でひとり暮らしの老婆クッキー(パトリシア・ニール)は、亡き夫が忘れられず、寂しさのあまり銃で自殺する。遺書もあったが、発見した姪のカミール(グレン・クローズ)は敬虔なクリスチャン。うちの親族に自殺するような愚か者はいないと、遺書を丸飲みし、銃を捨て、一緒にいた妹にも堅く口止めをする。事態は一転して、警察も介入する殺人事件に。クッキーの世話をしていた黒人のウィリス(チャールズ・S・ダットン)に容疑がかかる。そしてクッキーの孫やそのBFの警官もも巻き込んで警察内は騒ぎに。ところがカミールが銃を捨てていたのを目撃している人物がいた・・・。

出演:グレン・クローズ、リヴ・タイラー、ジュリアン・ムーア、クリス・オドネル、チャールズ・S・ダットン、パトリシア・ニール、ネッド・ビーティ、コートニー・B・ヴァンス、ドナルド・モファット、ライル・ラヴェット

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★ 登場人物の役割が完璧に生かされてる。

アルトマンという監督がどんな作品作りをするのか全く知らずに観ました。で、観終わってからアルトマン作品について調べたら、噂どおり、最高に面白い作品ばかりで、本作は見事、私のツボにはまりました。どこを切っても無駄なエピソードがなく、人物それぞれの個性が十二分に生きてます。ドタバタしているわりには、1パートが長いのでカメラの切り替わりでコメディにありがちな「目がまわる」こともありませんでした。なにより配役がよかったです。ボーイッシュなんだけどキュートで奔放な女の子にリヴ・タイラーが、ハンサムなんだけど、間抜け、けれど彼女(リヴ)にぞっこんな(いつもべたべたしてる)保安官にクリス・オドネル、強欲で見栄っ張りな伯母さんをグレン・クローズが、ほかに!もジュリアン・ムーアなどなど・・・脇役なんかいません。 みーんな主役という感じ。ただのドタバタコメディじゃなくて、シリアスな部分、親子関係とか、友人関係、人物の相関図がちゃんとバックグラウンドにあり、この脚本の構成力には感服。 まったく他人だと思っていたエマとその友人が実は従弟同士だったなんてご都合主義みたいだけど、そうは感じさせないところがまたいい。どこを切っても面白くて楽しくて、だけど、最後はちょっとしんみりと浸れる作品です。

★★★★☆ アルトマンお得意の群像劇

アルトマンお得意の群像劇。お得意の皮肉がたっぷり、小品ながらキラリとセンスが光る秀作です。夫に先立たれた老女が、自殺した。ところが、他殺の疑いが同居していた黒人男性にかけられる。捜査が進展するに連れ、小さな村の人々の秘密が明かされていく・・・。と、言ってもサスペンスではなく、コミカルな人情劇といえるかも。脚本も良くできていて、お洒落。役者もグレン・クローズ、ジュリアン・ムーアなど、錚々たる面々が揃っています。ベリーショートにしたヒロインのリヴ・タイラーが素晴らしい!

作品の詳細

作品名:クッキー・フォーチュン
原作名:Cookie’s Fortune
監督:ロバート・アルトマン
脚本:アン・ラップ
公開:アメリカ 1999年4月2日、日本 2000年2月19日
上映時間:118分
制作国:アメリカ
製作費:1000万ドル
興行収入:1000万ドル
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