ドラマ

ダウン・イン・ザ・バレー

『レッド・ドラゴン』のエドワード・ノートンと『サーティーン あの頃欲しかった愛のこと』のエヴァン・レイチェルとが共演。

ストーリー:   ロサンゼルス郊外のサンフェルナンド・バレーに住む17歳のトーブ(エヴァン・レイチェル・ウッド)は、父親の束縛に息苦しさを感じていた。そんなときカウボーイ気取りの風変わりな男ハーレン(エドワード・ノートン)に出会う。自分を大人の女性として扱ってくれる彼に心ひかれていくトーブ。彼も純粋な彼女を愛するようになるが、トーブを思う彼の行動が少しずつ常軌を逸していく・・・。

出演:エヴァン・レイチェル・ウッド、エドワード・ノートン、デヴィッド・モース、ロリー・カルキン、ブルース・ダーン、カット・デニングス

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★ ノートン最高!大好き

ノートンの奇抜さ、狂人さが遺憾無く発揮されてます。カバーから単純なラブストーリーかと思ったが、見事に予想外してくれた。

★★★★★ アメリカの病根

エドワード・ノートン演じるカウボーイ男は誰が目から見ても明らかにサイコ野郎なんだけど最後の最後まで理想を失わない純粋な青年の様に描いている所がサイコーに面白い!正にアメリカそのもの。エヴァン・レイチェルウッドは相変わらず美しい!

★★★★☆ 要注意。テーマは恋愛ではなく、『偏執狂』と思ってみること。

パッケージで恋愛ものを期待した人は期待はずれに思うでしょう。いや、期待外れどころか、不快な作品に思うでしょう。まったく恋愛映画ではありません。最初から、そういう意図で作られた作品ではないはずです。「偏執狂の異常な恋への執着の行動」、というのがテーマだと思ってみれば、秀逸な作品です。ただ、男の行動があまりに不快なので、そこがこの作品の見どころなんだろうけど、星はマイナスひとつ。でも、主人公の女性が美しすぎるし、このパッケージは騙されてしまいます。売る側の失敗かな。

★★★☆☆ 重苦しい映画だった

自分の居場所がない者同士の恋愛は、逃避にも似て、青春の暴走と紙一重。前半はイチャイチャ、後半は西部劇、ハーレンは、捕え所のない男だった。彼なりの理想はあるが、努力はできず、短絡的な行動、文句ばかりのダメ人間。時代に取り残された根無し草のよう、実際にいそうな男でリアルだった。行き場のなさ、閉塞感を楽しめたが、誰にも共感できず、後味も悪かった。チラシの印象はさわやか恋物語なのだが、中身は大違いの重苦しい映画だった。

作品の詳細

作品名:ダウン・イン・ザ・バレー
原作名:Down in the Valley
監督:デヴィッド・ジェイコブソン
脚本:デヴィッド・ジェイコブソン
公開:アメリカ 2006年5月5日、日本 2005年12月17日
上映時間:114分
制作国:アメリカ
興行収入:56万ドル
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