ホラー

アナベル 死霊館の人形

全世界が最も戦慄した『死霊館』の前には実在する呪われた人形〈アナベル〉の物語があった

ストーリー:1967年。仲むつまじい若夫婦の夫ジョン(ウォード・ホートン)は、出産を控えた妻ミア(アナベル・ウォーリス)のため、彼女がずっと捜していた希少なアンティークドールをプレゼントする。そんな矢先、彼らの家にカルト狂信者の男女が押し入り、ミアを襲う。間一髪で男は警官に射殺され、女はミアの人形を抱きしめるようにして自殺する。だが、以来夫婦の周囲では奇妙な出来事が続き、ジョンは忌まわしい記憶の残る家と人形を捨て、別の地へと引っ越すのだが・・・。

出演:アナベル・ウォーリス、ウォード・ホートン、トニー・アメンドーラ、アルフレ・ウッダード、ケリー・オマリー、ブライアン・ホウ、エリック・ラディン

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★ GOOD!

久々のヒット!面白かった〜〜 続けて死霊館を見てしまった(≧∇≦)

★★★★★ 実話です。

死霊舘に出て来た[いわくつき]品の中に、ガラスケースに封印された[アナベル人形]が主役です。まず、こちらの映画で使用されている人形は当然、偽物のアナベル人形です。本物のアナベル人形は、実在しています。今もある場所に保管されており神父様が定期的にお清めに来るそうです。[悪魔が憑いており、ガラスケース越しでも大変危険度が高く、彼女を馬鹿にした者は必ず良くない事が起こるみたいです。]実際のアナベル人形の容姿は、赤毛のアンのような感じであり、えっ?まさかこの人形が呪われているなんて!?想像も出来ないです[チャッキー人形のモデルになったお人形さんも実在します]映画はホラーなので、人形の見た目はかなりインパクト大でかなりハラハラさせられます!本当に実話なので、観る時は予め、粗塩等用意された方が良いと思います!霊感が強く、憑依されやすい方々は要注意です!※霊媒師夫婦、とそのご家族の写真(本人達)が数枚程流れて来る場面があり、ちょっとぞっとしました。

★★★★☆ 地下室でのエレベーターのシーンの演出が、死霊館と共通するこの作品の持ち味

グロテスクでゴアなシーンがほぼ皆無で、極力CGに頼らず、暴力、スプラッターな力技で魅せる良くありがちなアメリカンホラーではありません。暗闇の奥に何かいるかもしれない、一刻も早くこの場を立ち去りたい、でも逃げられない、どうしようという心理描写、恐怖の演出が秀逸です。前作の『死霊館』が余りにも良作だったので、期待値のハードルが上がってしまうのは仕方がないのですが、それでも良く健闘していると思います。本作はスピンオフ作品ですが、ジェームズ・ワン監督による正規の続編『死霊館2』も制作決定されたそうなので今からとても楽しみです。リブート作品のほうの『死霊のはらわた』のような残酷、残虐描写にみられる直球勝負の作品ばかりが目立つ昨今、ほぼ”雰囲気”だけで恐怖を表現するJホラー的な本作は大変貴重な存在だと思います。女性も安心?して鑑賞出来ますよ(笑)。

★★★☆☆ 大きな目が動きそうで動かない、逆にそこに怖さを感じた!

この「アナベル」という人形を、夫がプレゼントだと言ってヒロインに渡したとき、ヒロインは喜ぶが、いくらアンティーク価値があるとは言え、全く可愛くない。むしろ不気味だ。それだけで私はヒロインの美的感覚を疑った。だから悪魔につけ込まれるのだとさえ思った程だ。この人形は、チャッキー人形のように動いたり話したりしないし、目も動きそうで動かない。そこに置いてあるだけで怖さを感じた。その人形に悪魔が憑依して次々と惨事を起こす。あとは今まで見てきたホラー映画とさして変わり映えがしなかったが、ただ一つ、観客を怖がらせる「間」の取り方がこの監督は巧いと思った。

作品の詳細

作品名:アナベル 死霊館の人形
原作名:Annabelle
監督:ジョン・R・レオネッティ
脚本:ゲイリー・ドーベルマン、サンライズ・ダンゴ
製作:ジェームズ・ワン
公開:アメリカ 2014年10月3日、日本 2015年2月28日
上映時間:98分
制作国:アメリカ
製作費:600万ドル
興行収入:2億4400万ドル
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