人生を変える、壮大な旅が始まる!
廃刊が決定したライフ誌を手掛ける平凡で臆病なウォルターが、“最終号を飾る写真を探す”という人生最大のミッションの中で壁を越え、勇気と生きる喜びを見つける旅を描く!
ストーリー:地下鉄に乗って雑誌「LIFE」の写真管理部に通勤しているウォルター(ベン・スティラー)は、何ひとつ変わりばえのない日々を繰り返している。彼の唯一の趣味は、虚しい現実から逃避して突飛な空想に浸ること。ある日、ライフ誌最終号の表紙を飾る大切な写真のネガがないことに気づいた彼は、一大決心をしてカメラマンを探す旅に出発する。そのありえないほど波瀾万丈の冒険の道のりは、彼の人生を一変させていくのだった・・・。
キャスト:ベン・スティラー、クリステン・ウィグ、ショーン・ペン、シャーリー・マクレーン、アダム・スコット、キャスリン・ハーン
★★★★★ 引き込まれる!
何かすごいです。前からカメラ欲しい思ってましたが、もっと欲しくなりました後、世界中に行ってみたくなりました。BGMも良い! 吹き替えは1分で止めました。
★★★★★ 憂鬱な日曜に観たくなる一本!
この作品ほど現代の日本人に響く洋画があるでしょうか。旅をしない若者、朝冴えない顔で通勤する私たち…そんな問題が次々と出てきます。これらの問題をぶち怖そうと世界の美しい映像、明日頑張るための活力溢れる展開をうまく織り混ぜたスタッフには頭が上がりません。仕事、人生に悩める方にはまず薦めるべき一作です。もちろん、字幕のみ推奨でございます。
★★★★★ 度胸と芸
若い一時期は、人生経験の少なさからくる「怖いもの知らず」の度胸で、自ら環境や付き合う人を変化させて、ささやかに人生を謳歌していたけれど、40代後半に差し掛かった今、怖いものを存分に味わい身動き一つとれない自分がいる。この映画を見るたびに、あのころの度胸を思い出して胸が高鳴ります。休みの日に寝てばかりいる自分に気づいたときに見ると少しでも行動ができるようになります。あと、「芸は身を助ける」を気づかせてくれる映画でもあります。主人公のウォルターミティが幼い時に身に着けた芸が幾度も人生にチャンスをもたらしてくれます。遊びの中からでも何か一つ「芸」を身に着ければ人生の終わりまで自分を助けてくれるのでしょう。
★★★★☆ 映画らしい映画
よくあるさえない中年の悲哀を出発点にして物語がえがかれるのですが、ちょっとした荒唐無稽な展開があるおかげで、ただの中年の日常ではなく、映画らしい映画になっているように思います。たるみやすい後半は、テンポがいいのと、映像的にきれいさで、飽きを感じませんでした。アイスランドから電話をかけるシーンが、世界の広さと狭さを同時にあらわしているようで、お気に入りです。主人公の妄想を描写する部分が、話の流れをとめているようで、少し余計に感じたけど、あれこれあって、一周して戻ってきたとき、オチがちゃんとついていたし、全体としては、楽しめた作品でした。
作品の詳細
作品名:LIFE! |
原作名:The Secret Life of Walter Mitty |
監督:ベン・スティラー |
脚本:スティーヴ・コンラッド |
原作:ジェームズ・サーバー『ウォルター・ミティの秘密の生活』 |
公開:アメリカ 2013年12月25日、日本 2014年3月19日 |
上映時間:115分 |
制作国:アメリカ |
製作費:9000万ドル |
興行収入:1億8800万ドル |
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