復讐を誓う少女・・・いま、超能力が荒れ狂う
スティーブン・キング原作の傑作サスペンスホラーをクロエ・グレース・モレッツ主演でリメイク
ストーリー:学校ではいじめられ、家庭では狂信的な母に監視されて、孤独な日々を送る高校生キャリー(クロエ・グレース・モレッツ)。ある日、彼女は念じるだけで物を動かせる“能力”があることに気付く。その謎の力に戸惑う中、突然憧れのトミーに誘われてプロムに参加することに。夢見心地で出掛けた彼女だったが、そこには残酷な罠が待ち受けていた・・・。その出来事がキャリーの怒りと能力を爆発させ、会場を街を地獄へと変えるのだった・・・。
出演:クロエ・グレース・モレッツ、ジュリアン・ムーア、ジュディ・グリア、ポーシャ・ダブルデイ、ガブリエラ・ワイルド、アンセル・エルゴート
★★★★★ コレはコレで良いんです。
正直 オリジナル版は数十年前に見たので 殆ど記憶が無く比較は出来ないです。 でも これはこれで良いと思います。個人的な感想としては、正直 ホラーやスリラーかと言われれば『?』です。 どちらかと言えば70〜80年代の《青春映画》みたいな感じかなぁ。 まあ 面白く観れればジャンルはなんであっても良いのではないですかね。
★★★★★ いいと思います
いわゆるリメイクですが、大変良かったと思います。ジュリアン・ムーアの半端ない存在感だけでも観る価値ありです。
クロエも素晴らしい。飛びぬけてスタイルがいいわけでも、美人なわけでもない。しかし、その年代の女の子が併せ持つ可憐さや羞恥・好奇心・恐れ・そして「狂気」を巧みに体現している。怒り(能力)を爆発させるクロエに思わず年甲斐もなく、声援を送りました。そして荒ぶる神がその余韻を示しながら去って行くかのようなラスト。オリジナルと比較してどうとか、そんな見方をしないで観て頂きたい一本です。下世話な感想となりますが、スー役の女優さんがモロ好みです(笑)
★★★★☆ アイドル映画版「キャリー」
デ・パルマ版『キャリー』の主演シシー・スペイセクと、リメイク版『キャリー』の主演クロエ・グレース・モレッツでは、本質的に女優としての性格が異なり、クロエにスペイセクと同じものを望むのは酷というものです。だから、クロエならではのキャリーを見てみたかったとも思ってしまいました。インタビューによると、監督のキンバリー・ピアーズは、原作『キャリー』の大ファンであると同時に、キャリーが「スパイダーマンのような」スーパーヒーローにも見えていたそうです。監督が「スーパーヒーローのようなキャリー」を描きたかった片鱗は本編内のあちこちから見出せます。いっそ、キャリーを、ヒット・ガールばりの超能力ヒーローにしちゃっても面白かったかもしれません。何にせよ、本作は”クロエ・モレッツの”『キャリー』なのであり、デ・パルマ版の内容を忠実に再現するよりも、クロエがより魅力的であるようにアレンジした方が完成度も高まったのではないか、と感じているのは私だけでしょうか?
★★★☆☆ 主人公が美少女すぎるのがマイナス
原作では主人公のキャリーはスクールカーストの最下層であり、外見もイマイチのはず。だからこそイジメられるシーンにリアリティがあり、物語がより切ないものになっている。それなのに、このリメイク版でキャリーを演じたクロエ・グレース・モレッツは美少女すぎるでしょ!このルックスの女の子がスクールカーストの最下層になる事は絶対にあり得ない!女子からはいじめられる可能性はあるが、男子からはチヤホヤされるはず。ブライアン・デ・パルマ監督の『キャリー』ではキャリーを演じたシシー・スペイセクがほどよくブスだったのでリアリティがあった。この物語で主人公を美少女にしちゃだめだと思う。
作品の詳細
作品名:キャリー |
原作名:Carrie |
脚本:ロバート・アギーレ=サカサ、ローレンス・D・コーエン |
原作:スティーヴン・キング |
公開:アメリカ 2013年10月18日、日本 2013年11月8日 |
上映時間:99分 |
制作国:アメリカ |
製作費:3000万ドル |
興行収入:8400万ドル |
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