現代女性の悩みをさらけ出し、”親になること”への葛藤を描いた新しいアンサンブル・ムービーの誕生!
ロマンティック・コメディの女王、キャメロン・ディアスと実生活で双子の母である恋多き女、ジェニファー・ロペスがプレママ役で夢の共演!他にも『マイレージ・マイライフ』でアカデミー賞助演女優賞にノミネートされた アナ・ケンドリック、『バトルシップ』のブルックリン・デッカーらと、豪華な顔ぶれだ。一方の男性陣も旬の顔がズラリ。ディアスの恋人役には人気ドラマ『Glee/グリー』のシュー先生役で人気のマシュー・モリソン。『ゴシップガール』のネイト役、チェイス・クロフォードなど、セクシーな顔ぶれが揃った。
それぞれのカップルが選ぶ”幸せのプラン”って何?
ジュールズ&エヴァン:ダイエット番組の人気トレーナー、ジュールズ(キャメロン・ディアス)は、リアリティ番組のダンス選手権で見事に優勝!と同時におめでたも判明!相手はコンビを組んだイケメンダンサーのエヴァン(マシュー・モリソン)だ。ところが次第に、出産や育児、割礼に関して二人の意見が対立するようになり・・・。
ホリー&アレックス:フリーカメラマンのホリー(ジェニファー・ロペス)は、広告代理店に勤めるアレックス(ロドリゴ・サントロ)と夫婦ふたり暮らし。不妊体質のホリーは養子をもらうと決め、夫婦で斡旋団体の面接を受ける。先走るホリーに、アレックスは戸惑うばかりだった。
ウェンディ&ゲイリー:ウェンディ(エリザベス・バンクス)は絵本と赤ちゃんグッズ店のオーナーだが、夫のゲイリー(ベン・ファルコン)との間に子供がいないのが悩みの種。2年越しで妊娠に成功するが、ホルモンバランスのせいでウェンディは毎日が絶不調になるのだった。
ロージー&マルコ:高校時代の同級生で、今はホットサンド店のライバルとして火花を散らすロージー(アナ・ケンドリック)とマルコ(チェイス・クロフォード)。ある夏の夜、何の気なしにしたセックス百発百中!予期せぬ妊娠に若い2人は動揺し、一時は中絶も考えたが・・・。
出演:キャメロン・ディアス、ジェニファー・ロペス、マシュー・モリソン、アナ・ケンドリック、チェイス・クロフォード、エリザベス・バンクス、ベン・ファルコン、ロドリゴ・サントロ、ブルックリン・デッカー、デニス・クエイド、 レベル・ウィルソン、クリス・ロック
★★★★★ 男性にも観て欲しい☆
深刻なだけの夫婦間の問題や子供ができるという内容なら、堅苦しく感じるかも知れませんが、この映画は母親に変わる覚悟、父親になる覚悟をコメディ要素を含み、明るく楽しく、優しさたっぷりに構成されてます。後半では胸が熱くなりました。子宝に恵まれてるのに、虐待やネグレクトが多発する世の中…時にはこのような映画で、身近な人への感謝、子供の素晴らしさを感じれたらと思います。
★★★★☆ しかし邦題のテキトーなことよ
映画配給会社は、いいかげん「映画=デート消費」「女性は恋愛モノじゃないと食いつかない」という狭いマーケティング幻想から抜け出たらどうだろう?その幻想から抜け出せないから、作品に対してほとんど冒涜とも言うべきトンチンカンな邦題をつけてしまうのだ。恋愛というより、妊娠・出産・「母/父になること」を描いた映画です。
★★★★☆ 良くできた映画
この映画を通して、20代から40代ぐらいまでの妊娠や出産にいたる様々な過程をみることができる。なので、私はまだ結婚や子どもをつくることを意識する年齢ではないが、参考になったところが多くあった。そしてよく作られた映画だったと思う。悪者はいないし、騙し合いもない。安心して笑って泣いて、そしてすこし考えさせられる作品。くわえて良いなと思ったことは、妊娠や子育てを女性のものだけととらえていないこと。押し付けるでもなく、女性と男性両方の力を合わせて子育てをしている雰囲気がうかがえて素敵だなと思った。最後にキャメロンディアスもいつも通り綺麗だけど、個人的にはジェニファーロペスがとても良かった。
作品の詳細
作品名:恋愛だけじゃダメかしら? |
原作名:What to Expect When You’re Expecting |
監督:カーク・ジョーンズ |
脚本:ショーナ・クロス、ヘザー・ハッチ |
公開:アメリカ 2012年5月18日、日本 2012年12月15日 |
上映時間:110分 |
制作国:アメリカ |
製作費:4000万ドル |
興行収入:8400万ドル |
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