最強の敵、そして運命との闘い
マーべルの人気コミックをトビー・マグワイア主演で映画化したヒーローアクション第2弾
ストーリー:グリーン・ゴブリン(ウィレム・デフォー)との激しい死闘から2年。大学生になったピーター(トビー・マグワイア)は、アルバイトと授業に追われながら正義のために闘い、多忙な日々を過ごしていた。スパイダーマンであることでメリー・ジェーン(キルスティン・ダンスト)との恋や親友ハリー(ジェームズ・フランコ)との友情に悩み苦しみながらも宿命を受け入れるピーター。そんな彼の前に新たな敵“ドック・オク”が立ちはだかる。
出演:トビー・マグワイア、キルスティン・ダンスト、ウィレム・デフォー、ジェームズ・フランコ、アルフレッド・モリーナ、ローズマリー・ハリス、ドナ・マーフィー、J・K・シモンズ、ディラン・ベイカー、エリザベス・バンクス、ビル・ナン、ヴァネッサ・フェルリト、ブルース・キャンベル
★★★★★ もっともスパイダーマンらしい映画
スパイダーマン123、アメイジング12、ホームカミングと数あるスパイダーマンの映画の中でこのスパイダーマン2が一番「親愛なる隣人」にふさわしい映画です。スパイダーマン愛に溢れています。もう何回観たか分かりません。
★★★★★ 全てのスパイダーマン作品の中で一番好き
第二弾ではサム・ライミのコメディ要素が序盤に盛り込まれており、ドンピシャな私にとっては嬉しい限りです。また、ヒーロー、ヒロインの他に博士や編集長のキャラが程よく立っていて飽きさせません。アクションに関しては前作よりパワーアップしており見ごたえ抜群です。電車のシーンは何度見ても飽きません。
★★★★★ きっとこれからも高くそびえ続けるアメコミ映画の金字塔
「大いなる力には大いなる責任が伴う」このスパイダーマンのテーマに真摯に向き合ったのは映画ではサムライミ版3部作で、特にこの2だろう。ヴィランありきではなくこのテーマありき、一貫して進むので話はサクサクとテンポ良くしかしピーターの心労や迷いが重くしっかり描写される。悪人に翻弄されるだけではなく、環境に翻弄されるのは昔からピーター・パーカーの宿命であり、見事に描き切ったのはお見事。しかも何度も反復するのにくどくない。精神的に成長していきボロボロになっても耐え立ち向かう姿に感情移入させられる。電車での死闘のあとは毎回涙ぐんでしまうし、ラストのピーターの決意ではぐっと拳を握って熱い視線を送ってしまう。(そしてMJの行動にえ?っとなる)ヴィランに魅力がないわけではない。特にここでDr.オクトパスを持ってきたのは最高の選択である。アームを使ってガシガシとビルを登って飛び回るスパイダーマンとの空中戦のような格闘は大迫力で、この街、このキャラ、このCG技術でしか描くことはできない本当に映画映えする。極悪人でなく派手派手じゃないので心情と向き合う今回に合わせたのもナイス。この作品以降アメコミ映画はたくさん作られるようになり、ことスパイダーマンに関しては何度も作られ(恨むぞ版権ばらまいたやつ)ベンおじさんは何度も憂き目に遭ってきたが結局この作品に戻ってくる。大人向けのアメコミ映画である。
★★★★☆ ○
これぞ、THEヒーロー!という感じの映画。個人的には3よりこちらの方がより印象的。市民を守るため自分を犠牲にする列車のシーンが感動的。
★★★★☆ 良く出来た続編
1作目が良く出来た作品の続編は、変に力んだ感じに仕上がって空回りすることが多いですよね。アクションシーンが多くなって話が薄くなったり登場人物の魅力が無くなったり・・・。しかしこの作品は決して力むことなく理想的な作品に仕上がっていますね。主人公が周りの人間との軋轢や自分の有り方に関して苦悩する姿や、新しい敵が何とも魅力的だし。それと続編に上手くつなげている商売上手な部分もあるし。アクションシーンが思ったよりも少ないと嘆いている人がいますが、それを補って余りある上手い作品だと思いますよ。
★★☆☆☆ 是非字幕を見てほしい。
ストーリーは好きだ。MJはクズだし、ハリーは父親思い、ピーターはスパイディーにゾッコンだし。ただ、声優に心がない。愛を伝える詩もロッカーから出てきたピーターを詰るアイロニーも全て台無しにする。母親の読み聞かせの方がまだマシでないか。棒読みにも程がある。今の吹き替えにどれだけの力が入っているか再認識できる映画になる。
★★☆☆☆ 荒唐無稽すぎです!
アメリカの方は、普段、冴えない男がヒーローに変身し、大活躍というストーリーが好きなようですね。日本だったら、普段もかっこよい場合が多いけど。さて、この映画ですが、始まってからしばらくは、冴えない男ピーターを見せ付けられて、イライラして疲れました。敵役の博士が登場するあたりから、いくぶん映画に集中できましたが、ストーリーが、荒唐無稽すぎてついて行けません。スパイダーマン、凄過ぎます。ともあれ、トビー・マグワイアは、はまり役だと思います。キルスティン・ダンストは、麗しいです。ハッキリ言って、この作品、好みの映画ではありません。しかし、3作目も、きっと見るでしょう。だって、気になるもの。
作品の詳細
作品名:スパイダーマン2 |
原作名:Spider-Man 2 |
監督:サム・ライミ |
脚本:アルヴィン・サージェント |
公開:アメリカ 2004年6月30日、日本 2004年7月10日 |
上映時間:127分 |
制作国:アメリカ |
製作費:2億ドル |
興行収入:7億8300万ドル |
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