トム・セレックが当たり役の警察署長ジェッシイを演じるミステリードラマ第8弾
ストーリー:ジェッシイの後任としてパラダイス警察の署長となっていたバトラーが、何者かの仕掛けた爆弾によって殺された。義理の息子であるバトラーの凄惨な死にショックを受けた行政委員ハンソンは、自らが追放したも同然のジェッシイに和解を申し出、彼の警察署長復帰と犯人逮捕を懇願する。こうして警察に帰還したジェッシイだが、信頼する部下のローズとスーツケースはバトラー体制を嫌って辞職しており、彼は単身事件を追うことに・・・。
出演:トム・セレック、キャシー・ベイカー、コール・サダス、グロリア・ルーベン、スティーヴン・マクハティ、ウィリアム・ディヴェイン
★★★★★ 原作の良さが作品に生きている。
淡々とストーリーが展開し、派手な演出は無いものの、テンポが良い。ロバートBパーカーの作風が見事に表現されている。
★★★★☆ 現実味はないのだが
□田舎町で起る殺人事件を、都落ちした警察署長が解決に向かうシリーズ。いつも酒浸りの警察署長など、とても雇用してもらえるわけがないと思うが、それもフィクションなればこそ。あまり、深く考えないで、トム・セレック演じるジェッシイ・ストーンを楽しめばいいと思う。CG全盛で、あまり考える間もなく次々と刺激的シーンの映画が多いなか、静かで、ゆっくりとしたテンポの作品は貴重だと思う。原作も一度読んでみようかと思いました。
作品の詳細
作品名:警察署長ジェッシイ・ストーン 消された疑惑 |
原作名:Jesse Stone: Benefit of the Doubt |
監督:ロバート・ハーモン |
脚本:トム・セレック、マイケル・ブランドン |
公開:アメリカ 2012年5月20日 |
上映時間:87分 |
制作国:アメリカ |
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