あの人を誘惑して。夫の愛を試すため、妻が雇った娼婦クロエ。その美しさがすべてを狂わせる。
アマンダ・サイフリッドが魔性の女を熱演! !
映画史上屈指の美しき“悪女”クロエを演じたアマンダは、『マンマ・ミーア! 』『ジュリエットからの手紙』など、その美貌と確かな演技力で今世界が注目している新星女優。“清純派”女優としてヒット作品に出演してきた彼女が、本作で初ヌードを披露し、レズシーンを演じていることでハリウッドで話題騒然! !
ストーリー:産婦人科として成功し、大学教授の夫(リーアム・ニーソン)と1人息子との3人で、人も羨むような幸せな人生を歩んできた妻キャサリン(ジュリアン・ムーア)。だが、彼女の心はいつしか孤独と焦燥に触まれていた。ある日、彼女は夫と教え子との浮気を疑わせる携帯メールを見つけてしまう。不安な気持ちを抑えられなくなった彼女は、偶然知り合った、若く美しい娼婦クロエ(アマンダ・セイフライド)を雇って夫を誘惑させ、夫がどんな行動を取ったか報告を受ける。しかし、魔性の女クロエは、キャサリンの心の隙につけ込み、恐ろしい罠を仕掛けていた。やがて、キャサリンとその家族はクロエに翻弄され、平和な日常はもろくも崩れていく・・・。
出演:アマンダ・サイフリッド、リーアム・ニーソン、ジュリアン・ムーア、ニーナ・ドブレフ、マックス・シエリオット、R・H・トムソン、ナタリー・リシンスカ、メイガン・ヘファーン
★★★★★ 男と女が年を重ねるということ
もう老年にさしかかった身には、妻の切実な叫びにこの映画は見えた。男は年を重ねるにつれて多くを得て魅力を増していくが、妻は輝きを失っていくばかりで、魅力が薄れていく。夫は若い女子学生に囲まれているが、妻は産婦人科医で生物学的にも女としての衰えを知り尽くしている。そんな妻の焦りと不安が、悲劇を生んだ。そんな自分にも魅力を感じてくれ、心を寄せてくれたのはクロエだ。だからクロエには今でも心を赦している、あるいは愛情の対象としての自信を取り戻せた、それがラストシーンの髪飾りに。一緒に年を重ねてきながら、自分の妻もこの映画の妻と同じような不安を感じていたかも知れない。何も気にしてこなかった自分に、この映画を見て反省を促した。
★★★★☆ 焦りと嫉妬がひしひしと伝わる
中年女性の焦りと嫉妬を描いていますが、意外にスリリングな展開で飽きることなく見続けられました。クロエのあやしい美しさも魅力的です。産婦人科医のキャサリンも、まだ十分美しいし、キャリアもあるのに、この年代特有の不安から
おかしな行動をとって崩れていきます。同年代の女性としては痛々しくも感じました。
★★★☆☆ ストーリーはさておき・・・
アマンダ・セイフライドが魅力的です。ノーブラでシャツを着てコートを羽織るシーンで,ずきゅーーーん!やられました。怖くもなく謎めいてもいません。アマンダのプロモーションビデオだと思ってみれば問題なしです。
作品の詳細
作品名:クロエ |
原作名:Chloe |
監督:アトム・エゴヤン |
脚本:エリン・クレシダ・ウィルソン |
公開:カナダ:2009年9月13日、日本:2011年5月28日 |
上映時間:96分 |
制作国:アメリカ、カナダ、フランス |
製作費:1400万ドル |
興行収入:1100万ドル |
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