スリラー

ザ・セル

<セル>それはガラスのショーケース、そして閉ざされた心の闇・・・

ストーリー:若き心理学者キャサリン(ジェニファー・ロペス)は、脳に障害を持つ患者の精神世界に入り込む最先端の治療法を試みていた。一方、若い女性を残虐に殺す連続異常殺人犯を追っていたFBI捜査官ノヴァック(ヴィンス・ヴォーン)は、昏睡状態の犯人スターガーの身柄を確保した。新たに誘拐され、行方不明の被害者はどこかに監禁されているはずだ。だがその場所は犯人だけしか知らない。協力を要請されたキャサリンは、スターガーの潜在意識へ入っていく・・・。

出演:ジェニファー・ロペス、ヴィンス・ヴォーン、ヴィンセント・ドノフリオ、マリアンヌ・ジャン=バプティスト、ジェイク・ウェバー、ディラン・ベイカー


視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★ 世界観がすごい

犯罪心理学という観点からもこの映画が見るものの心を動かすと思う。犯罪者がいかに作られていくのか?生まれた時からの犯罪者もいる反面 児童虐待の罪の深さや、水に関するトラウマなど現在の社会を考えさせられるものではないだろうか?中でもアートスティックなこの映画の中の衣装は日本人が作ったもの。映画のテーマもさることながら世界観が壮大さを増しているのは日本人の感性からだとおもう。今見ても 怖いけれども素敵な映画だと思った。巻き上げ機に関しては、宗教的なグロさを感じるが色々な文化を学べるところで○ 。犯罪がいかに見えない無抵抗な子供を守るところから始まるというそんな『まわりの人や行動に、関心を持とう』と思うキッカケになればと思いました。一度ぜひホラーが大丈夫な人は見るべき作品です。

★★★★☆ 夢の世界の描写が良い

設定はシンプルで、犯罪解決のために犯人の夢に入りこむ、というもの。比較的新しい作品では『インセプション』に近いが、比較すると古い映画ともありゴリゴリのCGではない。しかし逆にそれが夢の世界の衣装の変化や神の恐ろしさの表現に磨きをかけているように思えた。

★★★☆☆ 好みがはっきりと別れる映画

奇妙な世界に迷い込んだみたいな映画です。人間の心象風景を映像化するとこんな風になるのかもしれない。救われる救われないとかの話じゃないんだろうなぁというかんじ。なんというか、感覚的に見て感覚的に受け取るみたいな。血が割とドバッと出たり、背中が痛そうだったり、グロ耐性はある程度あった方が良いと思います。

作品の詳細

作品名:ザ・セル
原作名:The Cell
監督:ターセム・シン
脚本:マーク・プロトセヴィッチ
公開:アメリカ:2000年8月18日、日本:2001年3月24日
上映時間:109分
制作国:アメリカ
製作費:3300万ドル
興行収入:1億400万ドル
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