あなたが想うあなた自身は幻影に過ぎなかったと気づく瞬間が、いつかやって来る!
主人公デヴィッドを演じるトム・クルーズに加え、運命的な出逢いをするソフィアに『コレリ大尉のマンドリン』 『オール・アバウト・マイ・マザー』のスペイン出身の演技派ペネロペ・クルス、そして、愛するゆえに破滅していくジュリーに『メリーに首ったけ』 『チャーリーズ・エンジェル』のキャメロン・ディアスという、それぞれの個性的なキャラクターがぶつかり合うパワフルな異色作が誕生した。俳優として、またプロデューサーとして頂点に立つトム・クルーズだげが成し得る豪華キャストにより、観客は体験したことのない映像の世界に魅いられるだろう。
ストーリー:美貌と富と才能を兼ね備えた出版会の若き実力者、デヴィッド(トム・クルーズ)。マンハッタンの豪邸に暮らし、ベッドには美しい金髪の女性歌手ジュリー(キャメロン・ディアス)がいる。誰もが羨むような毎日を過ごすデヴィッドが、ある日運命の女性ソフィア(ペネロペ・クルス)と出会ってしまう。しかしその瞬間から彼の運命は思いもよらない方向へ転がりはじめる。愛、セックス、憎しみ、夢、友情、仕事、嵐のように降りかかる出来事の果てにデヴィッドが目にしたものは・・・。
出演:トム・クルーズ、ペネロペ・クルス、キャメロン・ディアス、ジェイソン・リー、 カート・ラッセル、 ティルダ・スウィントン、アリシア・ウィット、シャローム・ハーロウ、 ジョニー・ガレッキ
★★★★★ 現実と幻想が織りなす映像
冒頭は何が起きるんだろうと思いつつ観ていましたが、見続けるにつれ現実と幻想に迷い込み、その現実や幻想さえ否定される。トム・クルーズの演技は素敵ですよ。お勧めします。
★★★★★ 最高
サスペンスかホラー系の話だと勝手に思い込んでいて、あまり期待していなかった。しかし、最高に楽しい映画。途中で「あれっ?」と思った箇所が、最後にはすべてが腑に落ちた。こんなにラストまで「?」を持ちながらも、ひきつけられる映画はめったにないでしょう。個人的にはキャメロン・ディアスが最高に可愛いと思いました(ペネロペよりずっと)。
★★★★☆ 単なる恋愛ものではなかった
途中から仮面をかぶったデヴィッドがなぜ尋問されているのか、ただ事故に遭って、顔がつぶれたわけではない様子。最後まで観なければわかりません。誰が本物で誰を信じればいいのか。事故に遭ってイケメンではなくなった彼を支え生きていく愛の物語ではなく、予想ができない内容で、現実にあれば怖いですが、作品としては良かったと思います。
★★★★☆ 切ない
夢と現実が交錯し、何が現実なのか、真実なのか予測が出来ず最後までスリル感を持って楽しむことが出来ました。最後は何とも切ない気持ちになりましたが・・・。若きトム、ペネロペ、キャメロンの美しさも堪能することが出来、それだけで観る価値有りです。
★★★☆☆ 酸っぱさを知り、甘さを感じる
まるで死を感じ生を知る哲学の様な、永遠のテーマがこの映画には存在する。全てが上手くいく、自分だけは特別な存在だと感じていて、相手の心境など考えたことがなかった主人公であったが、それが裏目にでて、真逆な人生が始まってしまう。それでも愛する真の恋人だがこれは夢の中だった・・・潜在意識では罪悪感や欲望が絡み合い、混乱した映像を生み出す。ここの演出が私的に印象的で好きでした。この様に後半では予知なしにいきなり仮想現実の設定が入ってくるため、少々混乱してしまいました。ここはもう少し仮想現実だということをちらつかせるエピソードが欲しかったなと私は思います。人生の根本をテーマとした自分を照らし合わせて考えてしまう映画でした。主人公には、どこか浮かれてる時代の自分とが重なり、感情移入して観れました。
作品の詳細
作品名:バニラ・スカイ |
原作名:Vanilla Sky |
監督:キャメロン・クロウ |
脚本:キャメロン・クロウ |
原案:アレハンドロ・アメナーバル、マテオ・ヒル |
公開:アメリカ:2001年11月10日、日本:2001年12月22日 |
上映時間:136分 |
制作国:アメリカ |
製作費:6800万ドル |
興行収入:1億ドル |
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