宇宙船”アポロ13号”の救出作戦を描いた感動のトゥルー・ストーリー
NASAの協力により船内シーンを実際の無重力空間で撮影するなど、リアルな宇宙描写が満載。奇跡的に生還を果たしたアポロ13の真実の物語を描いた感動ドラマ。
アポロ1号の失敗から3年後の1969年、アームストロング船長が初めて月面着陸に成功。その同じ年、予備チームだったジム(トム・ハンクス)、フレッド(ビル・パクストン)、ケン(ゲイリー・シニーズ)の3人はアポロ13号の乗組員に選ばれる。だが、打ち上げ直前に大きな問題が起こる。検査の結果、ケンが風疹に感染した疑いがあることが分かり、急遽、予備チームのジャック(ケビン・ベーコン)と交代することになったのだ。1970年4月、無事アポロ13は打ち上げに成功するが、月到着前に突然船内で爆発事故が発生。ヒューストン管制センターでは、アポロ13を地球に戻そうと、職員たちが不眠不休で必死の救出作戦に乗り出す。
キャスト:トム・ハンクス、ケヴィン・ベーコン、ゲイリー・シニーズ、ビル・パクストン、エド・ハリス、キャスリーン・クインラン、ローレン・ディーン、ミコ・ヒューズ、ジーン・スピーグル・ハワード、ザンダー・バークレー
映画公開当時に観たときに感じなかった主席管制官の手腕の素晴らしさに感動しました。プロジェクトを正しくゴールに導くために必要な目的の明確化、役割分担、情報の集約、素早い判断などリーダーはこうあるべきだということが分かりやすく描写されています。乗組員全員が無事生還したときの主席管制官の安堵の表情が彼が抱えていた責任や感じていたプレッシャーをよく現しています。
子どもに是非見せたかったのが、念願かなって自宅で鑑賞会。3人を絶対に地球に無事返すという目標をがっちりと定めて冷静に対応するリーダー、理想のボスだわー。
個人的に最も好きな映画のひとつです。実際に無重力状態で撮影を行い、シーンのひとつひとつにリアリティがあふれ、打ち上げ、危機から脱したとき、そしてクルーの絆、無事帰還したシーンなど、思わず涙が出ます。
ライトスタッフと並び、大好きな映画です。
ひとが困難に直面した時、理由のない信念だけで実を伴わないのではダメですが、
どんないいアイデアがあっても、それを遂行し実現する信念とリーダーシップを兼ね備えないと、
成功しないのじゃないかなと見るたびに感じます。
時々自分のプロジェクトでくじけそうな時に見て、3人の男を宇宙から地球に無事に戻すことに比べたら、自分のプロジェクトなんてたいしたことない!と、元気をもらっています。
ライトスタッフにも出てたエドハリスがいい役してます。
真似して冬場はオフィスで白いヴェスト着ています!
誰も真似って気づかないだろうけど ^_^;
米国の宇宙船「アポロ13号」で起こった実際の大トラブルと奇跡の生還話を、分りやすく映画にした作品。
宇宙工学に関する知識のない人でも、その緊張感が伝わってくる非常に優秀な作品。
「英雄とは何か」という命題に対し、この作品は簡潔に答えを出してくれる。
それはすなわち「まともな危機管理が出来る人」であり、そのための技術と最後まで諦めない不屈の精神を持つ人々である。
実社会においても、「外部」の人間はマイナス要素ばかりを引き合いに出し、無意識に最初から「無理だろう」と諦めていて、しかもその感情を当事者にも押し付けてくる。
しかし、それに真っ向から対抗し、打ち勝った者だけが英雄と呼ばれる。
世間の無責任な悲観論にもめげず、奇跡の生還を果たしたアポロ13号のパイロットたち、そしてそれに関わり、生還の手助けをした管制塔オペレーター一同は、間違いなく英雄であろう。
これは実話であり、現実にもこんな感動的な話が存在するという模範である。
まだアポロ13号のエピソードを知らない人は、ぜひともこれを見て知って欲しい。
作品の詳細
作品名:アポロ13 |
原作名:Apollo 13 |
監督:ロン・ハワード |
脚本:ウィリアム・ブロイルス・Jr.、アル・レイナート |
公開:アメリカ 1995年6月30日、日本 1995年7月22日 |
上映時間:140分 |
制作国:アメリカ |
製作費:5200万ドル |
興行収入:3億5500万ドル |
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