マイケル・ダグラス主演、緊迫のサスペンス・アクション大作!
ストーリー:有能な精神科医ネイサン(マイケル・ダグラス)は、多重人格の少女エリザベス(ブリタニー・マーフィ)を診察した翌朝、彼の最愛の一人娘を誘拐される。冷徹な犯人たちは、「エリザベスが記憶している”ある番号を聞き出せ。タイムリミットは午後5時だ。さもなくば娘を殺す」という謎めいた要求を突きつける。スキー旅行で足を骨折して動けない妻もまた、誘拐犯の監視下におかれ、ネイサンは警察への通報も不可能なまま、一人で戦うことになる。しかし、心を閉ざしたエリザベスは、必死のネイサンの要請にも、冷ややかに呟く。「絶対に教えない」ネイサンは限られた時間の中で娘を無事救い出すことができるのか? そして、謎の番号に隠されたショッキングな秘密とは?
出演:マイケル・ダグラス、ショーン・ビーン、ブリタニー・マーフィ、スカイ・マッコール・バートシアク、ファムケ・ヤンセン、ジェニファー・エスポジート、オリヴァー・プラット
★★★★★ マイケル・ダグラス の名演技が光る。
銀行強盗と精神科医というありえない組合わせです。ストーリー展開は混み入っていますが、ぐんぐんと引き込まれます。アメリカの大都会の危険な区域ではアパートでも鍵は五箇所ぐらいは付けるのが当たり前のところが多いですが、資産家が住むようなアパートメントは地域全体が安全なので鍵が一箇所だけなのでしょう。 悪党同士の裏切りと、その悪党に魔の手を伸ばされてしまった精神科医との死闘を描いています。マイケル・ダグラスの演技の上手さは言うまでもないことですが、対照的な二人の子役の演技も光ります。
★★★★★ おもしろい!
予備知識も期待も何もないまま観たのだが、これがおもしろい!説明不足のまま話が展開していくので分かりづらい点もあるが、「この先どうなるのだろう」というドキドキ感、サスペンスのおもしろさが存分に味わえる!ラストもすっきりして非常によいです。何かおもしろいサスペンス・スリラーが観たい、という方にオススメです!
★★★★☆ 緊迫感があります
イントロから息をつめて観ました。ショーン・ビーンが最初から出ていたせいもありますが。二人の少女たちの演技が、映画の緊迫感を高めていたと思います。精神科医が犯人と戦うというところが、ほかのこの類の映画と変わっているところでしょうか。それだけにお約束どおりのラストにはちょっとがっかり。ショーン・ビーンを堪能したい人にはお勧めできます。
★★★☆☆ 興味をそそる題材
スリリングな強盗事件で始まり、精神病の少女エリザベス、精神科医ネイサンと家族、殺人事件、そして誘拐事件。これらのエピソードがどのように結び付いて行くのか、6桁の“番号”の持つ意味とは何なのかと、興味をそそられぐいぐい引き込まれた。加えて、俳優陣の緊張感ある演技は申し分ない。特に、心を閉ざして心身共にすさみ、時に攻撃的な表情と態度で他人を威嚇するエリザベスを、『17歳のカルテ』のブリタニー・マーフィーが見事に演じています。 ただ、用意周到な犯罪計画の割に、実はドジな犯人には拍子抜け。ラストのお決まりの展開に得心いかなくて、エリザベスの苦悩の思いやジェシー救出劇の正否にも感動や余韻は薄いのが残念。もっとも、物語にサスペンスフルな描写をふんだんに盛り込み、目が離せない展開は良く出来ているので、観客を飽きさせない作りに素直に満足したい作品です。
作品の詳細
作品名:サウンド・オブ・サイレンス |
原作名:Don’t Say A Word |
監督:ゲイリー・フレダー |
脚本:アンソニー・ペッカム、パトリック・スミス・ケリー |
公開:アメリカ 2001年9月28日、2002年5月25日 |
上映時間:113分 |
製作費:5000万ドル |
興行収入:1億ドル |
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