ドラマ

ライトスタッフ

男たちは、大空に全てを託した

成功と栄誉に彩られた宇宙計画の真実を、大空に挑戦し続けた一人の男との対比で描き出した、映画史に残る傑作中の傑作!

ストーリー:1947年10月。伝説のテスト・パイロット:チャック・イエーガーがX-1ロケットで初めて音速の壁を破る。1957年10月。ソ連がスプートニクの打ち上げに成功。宇宙計画で大幅に遅れをとった事実をつきつけられたアメリカのアイゼンハウワー大統領は、マーキュリー計画の実現に向けて宇宙飛行士を選出。優れた資質=”ライトスタッフ”を持つ7人のパイロットが顔を揃えた。前人未到の宇宙へ飛び出すヒーローとなった彼らを待っていたのは、死と隣り合わせの危険と一人の人間としての葛藤だった・・・。

出演:エド・ハリス、バーバラ・ハーシー、サム・シェパード、デニス・クエイド、フレッド・ウォード、スコット・グレン、ランス・ヘンリクセン、ヴェロニカ・カートライト、ジェフ・ゴールドブラム、パメラ・リード、バーバラ・ハーシー、キャシー・ベイカー

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★ ロマンを感じずにいられません

マーキュリー計画を描いた映画。3時間超と長いですが、全く気になりませんでした。7人の宇宙飛行士と、ジェット機で人類初の超音速飛行を成し遂げたチャック・イエガーを中心とした物語です。まず、主人公の男たちがとてもいいです。夢を追って時に少年のように誇らしげに輝く表情が素敵です。苦悩も描かれますが、ユーモアを交えた演出で、全体的に爽やかです。イエガーは当初、宇宙飛行士を軽蔑していたようですが、後半、口にするセリフがとても印象的です。主人公たち一人一人それぞれを描いても映画ができそうですし、技術開発など、違った面からでも魅力的な物語ができそうです。国同士の争いは嫌ですが、だからこそ宇宙開発も進んだのだなと思いました。

★★★★☆ これぞ正しい資質!!

冷戦時の宇宙開発戦争のすさまじさ、そして男のロマン、ロケット開発には数々の失敗があったとは聞いていたが。いつ実験中に死んでもおかしくは無いのに勇敢に挑む姿に感動しました、最近心に熱い物が足りないなぁと思ったあなたに
ぜひ見ていただきたい。

★★★★☆ サム・シェパードがカッコ良すぎる

本編の第一の主人公は、サム・シェパード演じる所のチャック・イエーガー准将であるが、映画で描かれる准将と彼の奥さんは哲学者風の神秘的な人物である。カッコいい。カッコ良すぎる。ところが、准将自身の自伝「イエーガー」を読むと本当の彼は、けっこう俗っぽいオチャメな人だし、その奥さんもいかにもアメリカ的なヤンキー娘であることが解る。実話である以上、胸震える様な感動場面は少ないので、イエーガー准将夫妻を神秘的に描く事により、物語性を持たせたというのが本当の所だろう。宇宙開発や航空機史に興味のある人には必須の一枚であるが、感動スペクタルを求める人には期待外れになるやもしれない名作。

作品の詳細

作品名:ライトスタッフ
原作名:The Right Stuff
監督:フィリップ・カウフマン
脚本:フィリップ・カウフマン
公開:アメリカ 1983年10月21日、日本 1984年9月1日
上映時間:(完全版)193分
制作国:アメリカ
製作費:2700万ドル
興行収入:2100万ドル
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