スリラー

愛がこわれるとき

ジョゼフ・ルーベン監督によるサイコティックなスリラー

“90年代話題のスーパースター、ジュリア・ロバーツが原題『Sleeping with Enemy』の通り敵とベッドを共にしている若妻役に体当たりで挑戦。『プリティ・ウーマン』とは一味違った新しい魅力を存分に見せる。二点三転する絶妙のストーリーは、ナンシー・プライスのベストセラーが原作。『レインマン』のロナルド・バス他、『ゴースト・ニューヨークの幻』のブルース・J・ルービン、『グッドモーニング・バビロン』のロイド・フォンビーユが脚本に参加している

ストーリー:周りから理想のカップルと見られているローラ(ジュリア・ロバーツ)とマーティン(パトリック・バーギン)の夫婦。しかしマーティンは一方では異常な潔癖症でサディスティックな性格をしており、そんな彼に耐え切れなくなったローラは、ヨット事故で自分が死んだと見せかけて、名前を変えてほかの町で働き始めるが・・・。

キャスト:ジュリア・ロバーツ、パトリック・バーギン、ケヴィン・アンダーソン、エリザベス・ローレンス、カイル・セコー、クローデット・ネヴィンズ

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★ ホラーより怖いかもしれないです!

あなたの身にも起こるかも知れない恐怖!!現実的でいて、スリルとサスペンス一杯の映画です。不思議と何度でも観たくなります(笑)!

★★★★★ 音楽や演出のセンスがいい!

公開当時映画館でも見ましたし、その後VHSビデオ販売されたのでビデオも買って何度も見ていました。ジュリアロバーツが可憐で可愛い。夫のDVから逃げるのですが何度見ても怖くてドキドキします。ストーリーは特に複雑さはなくシンプルですが、ロケーションやローラのヘアメイク、ファッション、家や家具が素敵で、海辺の家は「あんな家に住みたい」と憧れたものです。劇中の音楽も大好きでローラの悲しみや恐怖の場面を効果的に盛り上げています。ビデオデッキが家からなくなり、同時にビデオも処分してしまったのでもう何年もみていなかったのですが、たまたまこちらでBDを見つけ購入しました。もう廃盤になっているものなので入手出来てラッキーでした。オリジナルサウンドトラックも欲しいぐらい!この映画は何度見ても面白いです。

★★★★☆ こわいです

暴力をふるう夫から逃げ出したのに、執拗に追いかけてきます。ジュリア・ロバーツは笑顔が自然で愛らしいです。遊園地で、追いかけてきた夫が入場券を買うときに、妻の捨てていった指輪を小指にはめているのがこわい。きっちり並べたタオル、ベルリオーズの音楽など小道具が細部にわたって行き届いたサスペンス愛憎劇。

★★★☆☆ ジュリアが可憐で守ってあげたくなりますね

白い別荘と目の前に広がる美しい海、そしてやさしい旦那様。いいなぁ・・・なんて思っていたら、ひえ~DV夫でした。豹変がものすごくコワいです。私もわからなかったように外から見て被害を受けているのがわかりにくいところがDVの恐ろしいところでしょうか。ただ始まってから逃げ出すまでが早かったせいか妻を追う夫がなんとなくかわいそうに見えてしまって、DVを受けてもやさしくされると戻ってしまう人がいるといいますが私もそのタイプなのかも!っと、映画よりそちらのほうに戦慄を覚えた1本でした。

作品の詳細

作品名:Sleeping with the Enemy
監督:ジョセフ・ルーベン
脚本:ロナルド・バス、ブルース・J・ルービン、ロイド・フォンビーユ、
原作:ナンシー・プライス『逃げる女』
公開:アメリカ:1991年2月8日、日本:1991年4月19日
上映時間:98分
制作国:アメリカ
製作費:1900万ドル
興行収入:1億100万ドル
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