アクション

ザ・シューター/極大射程

マーク・ウォールバーグが彼の魅力を最大限に発揮する「ザ・シューター/極大射程」。

ストーリー:アフリカのエリトリアで偵察任務に就いていた米海兵隊の敏腕狙撃手ボブ・リー・スワガー(マーク・ウォールバーグ)。だが、その攻防で援軍に見捨てられ、相棒のドニーが命を落としてしまう。3年後、スワガーは一線を退き、愛犬サムとワイオミングの山中で隠遁生活を送っていた。そんなある日、彼の元に退役したアイザック・ジョンソン大佐(ダニー・グローヴァー)とその部下たちが訪ねてくる。そして、全米各地を遊説する大統領に対して暗殺計画が浮上し、スワガーの経験から犯人が狙撃に及ぶ都市を割り出してほしい、と要請されるのだった。やがて、その都市をフィラデルフィアに絞り、現場で監視にあたるスワガーだったが・・・。

出演:マーク・ウォールバーグ、マイケル・ペーニャ、ダニー・グローヴァー、ケイト・マーラ、イライアス・コティーズ、ローナ・ミトラ、ジョナサン・ウォーカー、ジャスティン・ルイス、テイト・ドノヴァン、 ラデ・シェルベッジア、 リヴォン・ヘルム

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★ ジャケットで損してる映画

ジャケットを見ると戦争映画みたいだが、これは凄腕狙撃手が追われる話。ものすごく表紙で損してる。実際はシリアスで陰謀を追っていく映画。で、主人公はスナイパーなので、やっぱスナイパーの腕すごい!がふんだんに堪能出来ます。
ごく一般的には スナイパーは近接戦はあまり・・と言われていますが、こちらの狙撃手は遠近戦闘いける映画さながらのヒーロー像でやや暗殺者エージェント的なスキル。それでも全体を通して狙撃手だから出来たであろう構成は良く出来てるの一言。おすすめ。

★★★★★ なにこれメチャクチャ面白いじゃん!!!

ジャケットも微妙だし、あまり期待しないで暇つぶしに観てみたら、予想を遥か10倍超えました。いきなり銃撃戦が始まりますが、見所はここではありません。最初の30分過ぎてからが本番です。緊張感あり、あっという間に爽快なラストまで面白かったです。これはもうダイハードならぬ、ダイ・スーパーハードですね。無理な展開とわかりつつ、こういう分かり易いアクション映画もたまにはいいですね。ヒロインのセクシーさも見所です!

★★★★☆ マイケル・ペーニャが大活躍!

マーク・ウォールバーグは好きな俳優だけれども、実は期せずして相棒となった新米FBI捜査官(マイケル・ペーニャ)がいい活躍をしている。ある意味アメリカの闇を描いている映画なんだが、みな星条旗に忠誠を誓っているため時として正義にはほど遠い行為にも加担することになってしまう。主人公(マーク・ウォールバーグ)は忠誠心の強い狙撃兵で何の迷いもなく参加した戦闘で大事な仲間を失い、失意に帰国したその後も優秀であるが故にまた悪党に利用されて殺されかける。新米FBI捜査官と戦友の妻に助けられ濡れ衣をはらし、最後には巨悪にもリベンジするという、終わってみれば単純明快、勧善懲悪な映画のようだがアクション、ストーリー展開とも飽きさせずスピーディーな展開に引き込まれた。繰り返し見たくなるアクション・エンターテイメント。

★★★☆☆ 正義は勝つ!

正義が必ずしも勝つわけではない・・・と思わせといて、そこは米国映画。でも現実は劇中でも触れられているように
ケネディ暗殺のように真相は闇に葬られるんだろう。米国の良いところはたとえフィクションでもそういう闇を暴こうとするドラマが作られること。これは中国・ロシアという他の大国ではできないこと。

作品の詳細

作品名:ザ・シューター/極大射程
原作名::Shooter
監督:アントワーン・フークア
脚本:ジョナサン・レムキン
公開:アメリカ:2007年3月23日、日本:2007年6月1日
上映時間:124分
製作国:アメリカ
製作費:6100万ドル
興行収入:9500万ドル
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