悪魔とエクソシストの壮絶な戦いを描いたオカルトホラー
ストーリー:ジェシカ(ジュリエット・ミルズ)は、夫ロバート(ガブリエル・ラヴィア)と2人の子供たちに囲まれ、平穏で幸せな日々を過ごしていた。だが、3人目の子供を妊娠した時から、その生活は一変した。その胎児は異様な速さで成長し、同時にジェシカの形相にも著しい変化が現れ始めた。緑色の粘液を吐き散らし、その口からは、恫喝的な声色で悪魔の言葉を次々と発するようになったのだった・・・。
出演:ジュリエット・ミルズ、ガブリエル・ラヴィア、リチャード・ジョンソン、エリザベス・ターナー、デヴィッド・コリン・Jr、ニーノ・セグリーニ、バーバラ・フィオリーニ
★★★★★ 「ファウスト地獄落ち」の一幕
『エクソシスト』のバッタもんという扱いになりがちな本作だが、ストーリーは全く違う。単に、悪魔憑きの描写で『エクソシスト』をパクっているに過ぎない。その内容は、悪魔を狂言回しにした「ファウストの地獄落ち」である。従って、悪魔の標的は、取り憑かれるヒロインではない。それは、最初からハッキリしている。タチの悪いイタズラをコミカルに進行させる、ヨーロッパのお伽噺的な本作の悪魔は、如何にも健全である。ヨーロッパの古い怪奇小説がお好きな人なら気に入ること請け合い。ジャケットには、ドギツイ色彩加工が施された写真が使われているが、実際には、『エクソシスト』のようなファンタジックな怪物メイクではない。かなりリアルである。細かい伏線もきちんとあって、悪魔憑きの描写のパクリには鼻白むものの、そこはさほど重要な要素ではないし、わたしは傑作の評価を出したい。
作品の詳細
| 作品名:デアボリカ |
| 原作名:Beyond the Door |
| 監督:オヴィディオ・G・アソニティス、リチャード・バレット |
| 脚本:オヴィディオ・G・アソニティス、アントニオ・トロイソ |
| 公開:1974年11月21日 |
| 上映時間:109分 |
| 制作国:イタリア |
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