コメディの名手ビリー・ワイルダーが贈るスマートなお色気コメディ!
ストーリー：ネバダの片田舎に住む売れない作曲家オービルの唯一の自慢は美しい妻。そんなある日、人気歌手ディノが彼の家に泊まることになったが、嫉妬深いオービルは妻がディノによろめくのを恐れ、代役の女房ポリーを雇ってディノをもてなした。彼女がすっかり気に入りゴキゲンのディノを見て、自分の妻とポリーとの見境がつかなくなってしまったやきもちグセがまたまた湧き上がり・・・。
出演：ディーン・マーティン、レイ・ウォルストン、キム・ノヴァク、フェリシア・ファー、クリフ・オズモンド、ジョン・フィードラー
★★★★★ 大人が楽しめる娯楽映画の佳作
艶笑シチュエーションコメディ。私はこういう話は好きですが、健全娯楽派は公開時眉をひそめたとか。夫婦が一夜それぞれ浮気をする。そこから幸運が生まれる。今なら何でもないエピソードなんでしょうがね。レイ・ウォールストン（当初のキャスティングはピーター・セラーズ！）演ずるオービルのキャラクターが奇矯すぎて、やや苦しいところはある。でも、笑わせ泣かせ納得させる、大人が楽しめる娯楽映画の佳作だと私は思います。
作品の詳細
| 作品名：ねえ! キスしてよ |
| 原作名：Kiss Me, Stupid |
| 監督：ビリー・ワイルダー |
| 脚本：ビリー・ワイルダー、I・A・L・ダイアモンド |
| 公開：1964年12月22日 |
| 上映時間：126分 |
| 制作国：アメリカ |
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