ミュージカル

ゴールド・ディガース36年

主題歌の“ブロードウェイの子守歌”がアカデミー賞歌曲賞を受賞

ストーリー:ホテルでアルバイトをしている医学生と、家族で泊りに来ている娘が愛し合うようになるのだが、彼女は年の離れた富豪との結婚を母親に押しつけられていた・・・。

出演:ディック・パウエル、グロリア・スチュアート、アドルフ・マンジュー、アリス・ブラディ、グレンダ・ファレル、フランク・マクヒュー

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★ 古今ミュージカルの驚異

『ゴールド・ディガース』(1933)の続編で、ドラマもダンス場面もバスビー・バークレイが1人でこなしたという点で知られていますが、VHSしかなかったので、まずはDVD初登場を祝いたいと思います。ドラマ部分で拝金主義者の跳梁する趣向は、いささかアクが強過ぎるようですが、1930年代の不況がそれだけ深刻だったと解釈できそうです。こうした負のエネルギーをプラスに置き変えようとするバークレイの力はすさまじく、とくに56台のピアノを自在に操る“The Words Are in My Heart”は、発想の奇抜さとスケールの大きさで、唖然とさせ、続くニューヨークの24時間を精細に描いた“Lullaby of Broadway” は、都会の退廃と哀愁をえがきだした一篇の映画詩として、歴史に残ったといえないでしょうか。古今ミュージカルの驚異として推薦します。

作品の詳細

作品名:ゴールド・ディガース36年
原作名:Gold Diggers of 1935
監督:バスビー・バークレイ
脚本:マヌエル・セフ、ピーター・ミルン
公開:1935年3月16日
上映時間:95分
制作国:アメリカ
製作費:56万ドル
興行収入:136万ドル
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