地球の底にはなにがあるのか!?
ストーリー:19世紀末、地質学者のリンデンブルック教授(ジェームズ・メイソン)は学生のアレック(パット・ブーン)が持ち込んだ珍しい溶岩を溶解してみると、地底世界への道を示したおもりが出てきた。興味をそそられた2人は未亡人のカーラ(アーレン・ダール)と3人で噴火口から地底に降りてみることになる・・・。
出演:パット・ブーン、ジェームズ・メイソン、ダイアン・ベイカー、アーレン・ダール、セイヤー・デヴィッド、ピーター・ロンソン、ロバート・アドラー、アラン・ネイピア
★★★★★ 驚異の地下世界を再現!
題材そのものはB級ながら、実際の内容はA級大作であった。往年の美人女優アーリン・ダールが男たちの汗臭い物語に華を添えている。しかも地底探検に同行するというとんでもない話しの設定ぶりに、は出鱈目さが映画の魅力の一つであることを、見事に実証している。今日なら、CGで描くしかないが、当時巨費で地下世界を華麗に再現しているのには、驚かされる。加えてアトランティスの遺構も登場するなど、大掛かりな、オープンセットが随所に登場し、最後まで全く飽きさせない。
★★★☆☆ 地底探検
ジューヌベルグの原作を映画化した物で、年代的には大分古い作品です。内容は題名通り地底を探検するもので、インディージョーンズやロマンシングストーンに感覚的に似ていますが、もう少しスローテンポな感じです。巨大なきのこ、蛍光の湖、古代の恐竜、地底に有る広大な湖、その当時の映画制作技術としては賞賛できるものだと思います。地底地震で地表まで戻らなければならなくなりますが、戻り方も奇抜。見所ですのでコメントは控えますが、かなり昔に民放で一度放送された時に見たのですが、自分自身も一緒に探検しているような気分にさせてくれる映画だと思います。ラストシーンに期待をして観てほしい一本です。
作品の詳細
作品名:地底探険 |
原作名:Journey to the Center of the Earth |
監督:ヘンリー・レヴィン |
脚本:ウォルター・ライシュ、チャールズ・ブラケット |
公開:1959年12月16日 |
上映時間:129分 |
制作国:アメリカ |
製作費:340万ドル |
興行収入:1000万ドル |
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