スペース・ヴァンパイアは既に飛来していたのだ!
ストーリー:時は人類が希望に溢れる未来の1990年。人類は初めて宇宙からの電波をキャッチした。特別編成されたチームは無線の発信元である火星に向かう。そこには異星人の美女が倒れていた。クルーは美女を介抱するが、彼女の正体は・・・。
出演:ジョン・サクソン、ベイジル・ラスボーン、ジュディ・メレディス、デニス・ホッパー、フローレンス・マーリー
★★★★☆ 地味だが60年代SF映画テイストが好きならオススメ
物語の進行はゆったりめですが画面を見ているのが楽しいのでボケ画質なのが残念。独特のイラストを使ったOP、未来都市・衣装・宇宙船などのデザインがいかにも60年代的で、ミニチュア特撮も頑張ってるし真面目に作ってるのがわかります。その手の雰囲気が好きな人なら見る価値は充分あります。内容は真面目な宇宙探検ドラマで、燃料問題などの設定もこの時代にしては凝っています。タマネギ頭の女異星人は中盤でやっと登場。オバサンなのであんまり魅力的ではないです。吸血鬼の本性を現した後でも、この手の映画でお馴染みの展開とは違う方向に話が向かうのが面白くて後半は引き込まれましたが、真面目な映画なのですごく地味な結末でした。タマネギ女が人を襲うときに何故か裸(に見せた全身タイツ)になってるのでこんな邦題を付けられたのでしょうね。デニス・ホッパーは脇役。
作品の詳細
作品名:スペース・ヴァンパイアQ |
原作名:Queen of Blood |
監督:カーティス・ハリントン |
脚本:カーティス・ハリントン |
公開:1966年3月 |
上映時間:81分 |
制作国:アメリカ |
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