ミュージカル

リトル・ヴォイス

心を閉ざした無口な少女は、素晴らしい歌声の持ち主だった

ストーリー:マリリン・モンロー、ビリー・ホリディ、フランク・シナトラ。大好きだった父の死後、のこされたレコードだけに安らぎを見出しているLV(ジェーン・ホロックス)。いつしか彼女は、歌手の歌声そのままに歌うことができる才能を身につけていた。母マリーが家に連れ込んだ自称“名プロモーター”レイ・セイ(マイケル・ケイン)はその歌声に驚嘆し、彼女を舞台に立たせるべく奔走する。そしてLVも「一度だけ」という約束でライヴを承諾する。急に忙しくなった周囲に隠れて、LVは不器用で純真な青年ビリー(ユアン・マクレガー)とだけ心を通わせ始めていた。そして、皆が見守る中、ついに舞台の幕は開く!

出演:ジェーン・ホロックス、ユアン・マクレガー、ブレンダ・ブレッシン、マイケル・ケイン、ジム・ブロードベント、フィリップ・ジャクソン

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★ 痛快!

私は日比谷の映画館で観たので、音楽の素晴らしさがダイレクトに伝わってきたので高く評価をしている作品です。是非、大画面・大音量でみて欲しい作品です。音楽もこっていて別にアルバムが発売されていますのでそちらもお薦めです。無口なリトル・ボイス(ジェーン・ホロックス)が母親に逆切れするシーンはまさに圧巻!ユアン・マグレガーとの小粋な恋も映画に花を添えています。ラストシーンは清清しい気分になれます。

★★★★★ テイク・ファットうける!

音楽が中心となってる映画って、本当にその中に出てくる登場人物たちが素敵だと思います。この映画もLVが主役なんだけど脇を固める俳優陣がとてもよかった!LVの母ちゃんにしても、仲間のセイディにしても面白すぎるし、他にもマイケル・ケインや『ブラス!』にも出てくるおじさんなどキャラの濃すぎる大人たちが大変魅力的でした。普段通学中に電車の中で見る、疲れきったサラリーマンのおじさんたちと平凡な両親しか知らない自分には「こんな大人たちもいるのか!!」と感激でした。劇中、LVが「父さんがレコードを聴いている時、彼は輝いていた。」と言ってましたが、私の父もレコードをたくさん持っていて、今もジャズを聴き続けてる人なんですが、彼の気持ちが少しわかったような気がしました。

★★★★☆ 感情

内気な性格で、亡くなった父親を想い続けながら、沢山のレコードを聴き音楽を愛する主人公。彼女が物思いに耽る度に、好きな歌手の歌を唄い、本人かと錯覚してしまう程の天性の才能を発揮する。彼女や、そのまわりの人たちの心の描写を、素晴らしい音楽と共に想いを込めたような作品。感動する場面もありながら、コメディーのような面白さもある。とにかく、主人公の歌声には本当に圧倒され、ただ凄いです。

作品の詳細

作品名:リトル・ヴォイス
原作名:Little Voice
監督:マーク・ハーマン
脚本:マーク・ハーマン、ジム・カートライト
公開:イギリス 1999年1月8日、日本 1999年9月11日
上映時間:96分
制作国:イギリス
興行収入:460万ドル
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