西部劇映画

栄光の野郎ども

壮烈無比! 爆薬つきた騎兵隊がいどむ血みどろの肉弾戦!

ストーリー:騎兵隊の大尉ハロッド(トム・トライオン)と軍曹のグレゴリー(S・ピッケンス)は、先住民との戦闘を控え、ドニファン砦で新兵たちの訓練を開始した。新兵たちは乗馬も兵役の経験もない男たちばかりで、中にはデューガン(ジェームズ・カーン)のようなはみだし者や、若いマーティン(マイケル・アンダーソン・Jr).もいた。D中隊の指揮官はマッケーブ将軍(アンドリュー・ダガン)だったが、ハロッドは不快だった。マッケーブは手柄欲しさに多くの新兵を犠牲にしたことがあり、ハロッドはその埋葬担当だったのだ。新兵の猛訓練が続くある日、マッケーブが呼び寄せた元斥候長のソル(ハーヴ・プレスネル)とハロッドは、酒場の女主人ルー(センタ・バーガー)を巡って激しい喧嘩をするが、いつしか友情で結ばれる仲となった。そしてついにD中隊が出発する日がやってくるが・・・。

出演:トム・トライオン、ハーヴ・プレスネル、センタ・バーガー、マイケル・アンダーソン・Jr、スリム・ピケンズ、ジェームズ・カーン、アンドリュー・ダガン、ピーター・ブレック、ジーン・クーパー、ロバート・マックィニー

視聴者の声【Amazonレビュー】

★★★★☆ 「さすが、ペキンパー」

はみ出し者、馬に乗れない者、言葉の通じない者、軍隊の中での役立たずを鍛え一人前にしてゆくあたりは、ペキンパーらしい演出、前半の酒場でのけんか、彼女の取り合い、等は「ジョン・フォード」の映画意識して、作られてるが、前半が少し中だるみする。後半の戦闘シーンはなかなか見応えあり。個人的には邦題のタイトルが原題そのもであることに気に入っている。また、大部屋俳優たちの作品に対する熱意、作り手の情熱がひしと伝わる作品でもある。最近、この手の映画が消えてしまった事は、寂しい・・・。

作品の詳細

作品名:栄光の野郎ども
原作名:The Glory Guys
監督:アーノルド・レイヴェン
脚本:サム・ペキンパー
公開:アメリカ 1965年7月7日、日本 1965年9月4日
上映時間:104分
制作国:アメリカ
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