スリラー

ムーンフォール

月と地球の衝突という危機に立ち向かう人類の姿を描いたディザスタームービー

ストーリー:2021年、NASAの宇宙センターは衝撃と緊張に包まれる。謎の力で軌道から弾かれた月が、数週間で地球に激突するというのだ。謎に立ち向かう危険な任務に、NASA副部長のジョー(ハル・ベリー)、超一流の宇宙飛行士だったが、ある事故の責任からNASAをクビになったブライアン(パトリック・ウィルソン)、自称“天文学博士”で陰謀論者のK.C.(ジョン・ブラッドリー)が挑む。果たして、最終手段の核爆弾が用意され、人々がパニックに襲われる中、彼らは人類を救うことが出来るのか? そして月に隠された秘密とは?

出演:ハル・ベリー、パトリック・ウィルソン、ジョン・ブラッドリー、マイケル・ペーニャ、チャーリー・プラマー、ドナルド・サザーランド、エミ・イクワーカー、カロライナ・バルトチャク、エイバ・ワイス

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★ SF小説をエンターテイメントに正統昇華した作品

細かいことにを気にせずに、頭を空っぽにして楽しみたい人や、暇な時間に楽しい映画を見てみたいという人には、ぜひ見ることをお勧めしたい作品。昔からよくあるSFオカルト話+よくある地球の危機を救う話だが、この映画が、他と違うところは、どこかSF小説を彷彿とさせるシナリオの設定。よくある有名な映画なら、面倒なSF設定はカットし、代わりにド迫力なシーンに予算をいれるようなところを、この映画はそのまま入れる。その設定を入れたまま、きちんとエンターテイメントとしての面白さをちゃんと演出してる。(決してリアリティを追求した設定ではなく、あくまでもおもしろさを狙った設定)そしてエンターテイメント部分もおもしろい。登場人物たちが、まるで漫画の主人公のようなとんでもないミラクルを起こしつつ王道的なハッピーエンドへの道をひたすら走っているような安心するけど興奮する展開・演出に、むしろ感動した。そして後をひくような最後のシーンは、SF小説ならここまでが序章のようにこれから壮大な物語が始まるかもしれないという期待をさせてくれるのもうれしい。もしこの映画のシナリオを、いくつかの要素を足しつつSFものとして小説化されるのならば読んでみたいと思う。

★★★★☆ 月の接近で、大災害になる状況が丁寧に作られている

月の軌道が変わることは、想定できることなので、大変興味深い内容でした。軌道の変化で地球が地震や津波でぐちゃぐちゃになるところが丁寧に作りこまれていました。月が巨大建造物で、動力源が白色矮星というのも興味深いアイデアと思いました。ストーリーでは、ご都合主義的で「ありえない」展開もありましたが、全般的には視聴してよかったと思いました。

作品の詳細

作品名:ムーンフォール
原作名:Alone
監督:ローランド・エメリッヒ
脚本:ローランド・エメリッヒ、ハラルド・クローサー
公開:アメリカ 2022年2月4日、日本 2022年7月29日
上映時間:130分
制作国:アメリカ
製作費:1億3800万ドル
興行収入:6700万ドル
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