プレスリーは生きていた! JFKも生きていた!? そして、ミイラ男まで生き返った!!
ストーリー:全米各地を巡業していた”ミイラ展”の目玉、4000年前のエジプトのミイラが何者かに強奪された。やがて、テキサス州郊外の医療老人ホームで老人の突然死が続発、それは蘇ったミイラ男”ババ・ホ・テップ”の仕業だった。そのホームには、かつてソックリさんと入れ替わり第二の人生を送っていた本物のエルヴィス・プレスリーが入居していた。プレスリーは、自分のことを暗殺から逃れたジョン・F・ケネディ元大統領と思い込んでいる黒人の老人ジャックと協力し、邪悪な”ババ・ホ・テップ”を退治すべく、老体に鞭を打って最後のロックン・ロールをブチかます!
出演:ブルース・キャンベル、オジー・デイヴィス、エラ・ジョイス、ハイディ・マーンハウト、ボブ・アイヴィ
★★★★☆ 切ない
セリフ回しや設定のくだらなさが笑える作品。しかし見方を変えると凄く切ない話でもある。この映画の主人公は、そっくりさんとすり替わったエルヴィス本人だという。しかしそう主張するのは彼だけであり、他の登場人物は彼をボケた老人だと思っている。本当はそっちが真実なのかもしれないのだ。死期の迫った老人が、人生の最後に必死で自分にとってのヒーローを演じているのだとすれば、かなり泣かせる話だと思う。
★★★☆☆ 面白かったです!
タイトルからしてB級、主演はブルース・キャンベル。B級のにおいがプンプンしてワクワクしちゃったわ♪老人ホームに出没する巨大ゴキブリ、謎のミイラ男と、オモチャのような安っぽさがミョ〜に面白かったです。年老いたプレスリー&ジョン・F・ケネディチームの頼りなさ、動けないから車イスで戦う姿がいじらしい。「おじいちゃんたち、頑張って!」な気分で、迫力のない高齢者バトルを楽しめる変な映画でした。ゆるくてバカバカしい、くだらなさに笑いました。でも、若い人だと刺激が足りないかも・・・?
作品の詳細
作品名:プレスリーVSミイラ男 |
原作名:Bubba Ho-tep |
監督:ドン・コスカレリ |
脚本:ドン・コスカレリ |
公開:アメリカ 2002年6月9日、日本 2006年12月16日 |
上映時間:92分 |
制作国:アメリカ |
Amazonで探す |
Amazonプライム30日間無料体験を試す |