ホラー

ババドック 暗闇の魔物

本当の姿を知ったものは、死を欲してやまなくなる・・・

ストーリー:夫を悲惨な事故で失ったシングルマザーのアメリア(エッシー・デイヴィス)は、一人息子のサミュエル(ノア・ワイズマン)と共に暮らしていた。サミュエルは学校でしばしば暴力的な行動を起こす問題児。言うことを聞かない息子に手を焼き、アメリアは疲れ果てていた。一方、サミュエルは、母親の読み聞かせで眠りにつくのが習慣で、その日はアメリアの知らない一冊の本を取り出し、彼女に読んで欲しいとせがむ。どこか薄気味の悪いその絵本は「ババドック」というキャラクターが登場する不思議な本だった。それ以降、子供部屋に何かがいると主張するサミュエル。アメリアは毎夜騒ぎ立てるサミュエルにうんざりし、相手にしていなかったが、徐々にその謎の存在が、彼女のもとにも忍び寄っていることに気づくのだった・・・。

出演:エッシー・デイヴィス、ノア・ワイズマン、ノア・ワイズマン、ヘイリー・マケルヒニー、ティファニー・リンドール=ナイト、バーバラ・ウェスト、ベンジャミン・ウィンスピアー

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★ 少なからず母は理解できる作品なのでは

私も上の子の時はワンオペだったので母が孤立する気持ちがよく分かるし、被害妄想から始まり、徐々に狂っていく描写がリアル。親でワンオペなら誰でもこうなる可能性があるし、少しでも理解は出来る作品だと思う。対娘じゃなくて息子だったからこそ母も「助けて」と言ったんだろうけど、普通は息子にとってはたまったもんじゃないしそこだけで見ても明らかな精神的虐待。ただ息子が自分を見失わず最後まで芯が強いままで居てくれた事が救い。母親の言いなりになるわけではなく、自分で防御策を作っていて、自分で考える力を持っていた。父親の血がそうだった事と、隣の義母のおかげと言える。そして子供の言う事はどんなにおかしな事であっても概ね正しいし、確実に理由があるので日本の児相や警察、行政はそこを重視して欲しいと切に願う。最も大事なのは親が子供を信じる事ではあるが。

★★★★☆ 魔物=人間の本性

魔物にとりつかれて悪行をしていたような描写ではあるが、人間が追い詰められたら、こうなるよなと考えさせられた作品でした。子供のかまちょぐあいや、奇声のシーンでは、ママさんの苦しさにとても共感しました。魔物より人間の方がブラックかも。

作品の詳細

作品名:ババドック 暗闇の魔物
原作名:The Babadook
監督:ジェニファー・ケント
脚本:ジェニファー・ケント
公開:オーストラリア 2014年5月22日、日本 2015年10月3日
上映時間:84分
制作国:オーストラリア
製作費:200万ドル
興行収入:1000万ドル
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