地獄の底まで追いつめて血祭りに上げてやる!
ストーリー:1865年、南北戦争末期。ユタ州南境には北軍のホークス砦があり、そこに南軍兵士が収容されていた。脱走に失敗した南軍兵の反抗的な態度に腹を立てた司令官は、黒人の当番兵に銃殺を命じる。その凄惨な様を目撃していた看護師のエミリー(インガー・スティーヴンス)は、かつての婚約者で北軍のウォルコット少佐(グレン・フォード)に言われ、マーシー砦へと出発する。南軍のベントリーー大尉(ジョージ・ハミルトン)は、ウォルコットから終戦は近いと聞くも、それを信じず、部下を連れて脱走を図る。夜陰に乗じて砦を抜けた大尉と部下たちは、川を避けていたエミリーたちの馬車と護衛兵を襲い、馬を奪う。隙を見て逃げ出そうとしたエミリーだったが、ベントリーの馬に乗せられ、同行を強要される。一方、司令官は脱走を見逃すべき、というウォルコットの進言を受け入れず、追跡を命じる。メキシコ国境に近い酒場には、北軍の伝令がいたが、南軍兵が射殺、大尉は伝令が持っていた文書から終戦を知るが、部下たちには告げず国境へと進ませる。北軍への憎しみをウォルコット個人への憎悪に転換したベントリーは、エミリーに終戦を告げ、その身体を蹂躙する。やがて、追いついたウォルコットにエミリーは、ベントリーを殺してと懇願する・・・。
出演:インガー・スティーヴンス、グレン・フォード、ジョージ・ハミルトン、ポール・ピーターセン、ティモシー・ケイリー、ケネス・トビー、リチャード・X・スラッテリー、ハリソン・フォード、ケイ・E・クーター、ハリー・ディーン・スタントン
作品の詳細
作品名:大いなる砲火 |
原作名:A Time for Killing |
監督:フィル・カールソン |
脚本:ハルステッド・ウェルズ |
公開:アメリカ 1967年11月1日 |
上映時間:88分 |
制作国:アメリカ |
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