史上最多、アカデミー賞11部門受賞 映画史上に燦然と輝く史劇スペクタクルの最高峰!
ストーリー:ユダヤの都エルサレム。豪族の息子ベン・ハー(チャールトン・ヘストン)は、ローマ軍の新将校としてやってきた幼友達メッサラ(スティーヴン・ボイド)と再会。だが、今やふたりの間は対立関係にあり、ベン・ハーは反逆罪に問われ、奴隷として軍船に送り込まれてしまう。やがて海賊軍隊との激戦の中、ローマ艦隊司令官アリウス(ジャック・ホーキンス)の命を救ったベン・ハーは、ローマ屈指の剣闘士に成長。生き別れた母と妹の仇を討つため、宿敵メッサラとの対決、大戦車競争に挑む・・・。
出演:チャールトン・ヘストン、スティーヴン・ボイド、ハイヤ・ハラリート、サム・ジャッフェ、ジャック・ホーキンス、フィンレイ・カリー、ヒュー・グリフィス、フランク・スリング、マーサ・スコット 、キャシー・オドネル、マリナ・ベルティ
★★★★★ アメリカとローマ帝国が重なった時代
ローマ帝国が偉大なのと同様、この映画をつくった当時のアメリカも偉大です。凡人には思いもつかない、お金・人・資源の膨大な無駄遣いにこそ、偉大さの一端が表れています。
★★★★★ 名画は色あせない
昔から名画と呼ばれているものを改めて鑑賞。1880年にルー・ウォーレスの発表した小説『ベン・ハー』は裕福なユダヤ人の青年がかつての友人のローマ人により無実の罪で投獄され、奴隷船に従事し復讐心を募らせるかたわらで、イエス・キリストなる人物が交錯し、キリストの教える「愛と許し」が主人公達を苦難から解放するフィクション。本はアメリカでロングセラーとなり舞台や映画も複数作成されているが、1959年に公開された本作品はアカデミー賞11部門を獲得するなど評判が高い。4時間弱と上映時間が長い中、謎(笑)の「開幕」と「休憩」で数分音楽が流れる、など時代を感じるところはあるが、映像、役者、セリフ、音楽どれをとっても素晴らしい。ちゃんと見せているのにちっとも無駄がない。これだけ多くの作品がある中で時間をかけてみる価値のある作品です。
作品の詳細
作品名:ベン・ハー |
原作名:Ben-Hur |
監督:ウィリアム・ワイラー |
脚本:カール・タンバーグ、マクスウェル・アンダーソン |
公開:アメリカ 1959年11月18日、日本 1960年4月1日 |
上映時間:212分 |
制作国:アメリカ |
製作費:1500万ドル |
興行収入:1億4600万ドル |
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