白血病に苦しむ息子の骨髄移植を実現させようと奔走する刑事と、その唯一のドナー適合者で謀略を図る服役囚との熾烈な駆け引きをスリリングに描いたサスペンス!
ストーリー:サンフランシスコ市警の刑事フランク・コナー(アンディ・ガルシア)。彼の9歳の息子は白血病を患っており、もはや生き延びる術は骨髄移植しか残されていなかった。ドナー探しに躍起になっていたコナーは、ついにただ一人の適合者を見つける。しかし、その該当者とは終身刑で投獄されている知能犯ピーター・マッケイブ(マイケル・キートン)だった。彼は条件付きで骨髄の提供を承諾し、病院に移送されることに。ところが、実はマッケイブは脱走を企てていたのだった・・・。
出演:マイケル・キートン、アンディ・ガルシア、マーシャ・ゲイ・ハーデン、エリック・キング、ブライアン・コックス、ジョセフ・クロス、スティーヴ・パク、リチャード・リール、ジャネル・モロニー
★★★★★ マイケルキートンが素敵!!
この映画の予告を観た時はマイケル・キートンが悪役なんてどうなるんだろうと不安でした。でも観てみたら、悪役がばっちりハマッてるし、ちょっと可愛くて優しくて憎めない奴になってて、もちろん脚本も素晴らしいんでしょうが、さすがマイケルキートンだなと思いました。私ならきっと助けたくなってしまう。あんなに感情移入してしまった犯人は初めてです。そして、ラストのウマい裏切りが何とも痛快♪やっぱりやってくれました♪という感じでした!!ちなみにアンディガルシアの方が悪役に(というか怖い)見えてしまうのは私だけでしょうか・・・。
作品の詳細
作品名:絶体×絶命 |
原作名:Desperate Measures |
監督:バーベット・シュローダー |
脚本:デヴィッド・クラス |
公開:アメリカ 1998年1月30日、日本 1998年5月23日 |
上映時間:101分 |
制作国:アメリカ |
製作費:5000万ドル |
興行収入:1300万ドル |
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