マンハッタンを舞台に、孤独な男女が繰り広げる愛の行方を描いたハートウォームなラブロマンス
ストーリー:夫と離婚したジュディス(ホリー・ハンター)は、マンハッタンのマンションで一人暮らしをしている。彼女の楽しみはお気に入りのシンガー、リズ(クイーン・ラティファ)がいるジャズクラブでひとときを過すこと。このときだけは、彼女の孤独な心も不思議と癒されるのだ。ある夜、ジュディスはマンションのエレベーターボーイをしているパット(ダニー・デヴィート)と出会う。彼も妻子と離ればなれの孤独な生活を送っていると知り、親近感を抱く。そして、お互いの悩みを打ち明けるうち、ふたりはどんどん親密な関係になっていくのだった・・・。
出演:ホリー・ハンター、ダニー・デヴィート、クイーン・ラティファ、マーティン・ドノヴァン、イライアス・コティーズ、リチャード・シフ、マリアンジェラ・ピノ、スザンヌ・シェパード、エディ・シブリアン、タムリン・トミタ、リン・シェイ、レイチェル・リー・クック
★★★★★ 音楽が最高
ホリー・ハンターってよい女優さんですね。この作品を観てから大好きになりました。ジャズからR&Bまで全編センスのよい音楽に包まれています。ファッションも素敵です。離婚した女性が自分がやりたいことは何かをひとりになって、ぎりぎりになりながらも突き詰めていく姿が胸を打ちます。ゲイやクラブなど、現代の都会の姿も描かれています。
★★★★★ マンハッタンで抱きしめて
映画の始まりにマンハッタンの摩天楼が夕日を背に映し出されるのですが、これがもうたまらなくイイ!しょっぱなからニューヨーク独特のロマンティックな気分になれます。主演のホリー・ハンターももちろんきれいですが、ほかの登場人物もみんなすてきです。特に主人公ジュディスの行き付けのバーにリザという黒人のジャズ歌手が出てくるのですが、この人の歌がまた最高!最後も意外だったけど、びっくりさせるような意外さではなく、じーんと来てすんなり受け入れられる。しっとり心にしみわたってくるような映画でした。マンハッタン、ニューヨークを愛する人、いつかニューヨークにいきたいと思っている人には一押しの作品です。
作品の詳細
作品名:マンハッタンで抱きしめて |
原作名:Living Out Loud |
監督:リチャード・ラグラバネス |
脚本:リチャード・ラグラバネス |
公開:アメリカ 1998年10月30日 |
上映時間:100分 |
制作国:アメリカ |
製作費:2000万ドル |
興行収入:1500万ドル |
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