実際に起きた事件を基にした、衝撃の法廷サスペンス
ストーリー:ロースクールを卒業したばかりのエイミー(リンジー・フォンセカ)は、バーで偶然知り合ったディミトリに強姦され、妊娠してしまう。悩んだ末に出産し、娘と幸せに暮らしていたが、ある日、自宅に訴状が届く。それは強姦犯のディミトリによる親権請求だった・・・。
出演:リンジー・フォンセカ、カースティ・アレイ、ダイアン・ロビン、マイケル・ウッズ、ロスコー・オーマン、ジェイソン・バーキー、ハンター・バーク、エリッサ・カプネック
★★★★★ 弁護士の資格のある人だったからこそだし、力のある人に変えていってほしいと思いました。
主人公の選択肢に疑問を持ちました。最後親権争いになるときも、やっぱりこうなるのかと。犯罪者の心理なんて考えたくもないけど、この件の相手は異常者でしたよね。独りよがりのくそ野郎。色々な葛藤があって起きた事件じゃないだけに、胸糞もいいところでした。主人公がロースクール出ていて優秀、弁護士だったから何とかなった。ほとんどは無力で何もできず忘れ去られるんです。日本も法律が古い、社会の変化のスピードが増していくばかりなのに、法律を変えるのはなんで難しい事になるんでしょう。同じ女性として、彼女の最後は誇らしかったし、法律を変える大きな一歩になって本当に良かった。とても勇気のもらえる映画でした。
★★★★★ 子を産んだことを責める意見があるけど
病気で一生子どもを望めないと思っていたところ、レイプとはいえ自分の遺伝子を持つ子どもを妊娠したわけだら、葛藤はあるにせよ産みたいと思うのは自然だと思うけどな。 語弊があるかもしれないけど、あらためて出産できるなら、堕ろす決断をできたかもしれない。もう二度と母親になるチャンスはないと思ったら、そう簡単に堕ろす選択なんてできないよ。映画自体は、胸が押しつぶされそうになる時間が60分以上にわたって続く。これほどまでに被害者の痛みがわからない人が次々に出てくるのかと。観ていてツラく苦しい話だったけど、最後には報われるのでよかった。2回目の視聴はムリかな。ツラすぎる。
★★★★☆ 法廷ものというよりサスペンス
7年間の経過を表す場面の切り替えがわかりやすく、ストーリーも惹きつけられて、飽きずに一気に観れました。なぜ??無防備過ぎない??と言いたくなる箇所がいくつかありましたが、実話に基づいているなら・・・とスルー。リーガルものを期待して観ましたが、どちらかというとサスペンスに感じるくらい、怖かったです。時代錯誤な法律や判例を重んじることは、被害者を守ることなく傷口に塩を塗るもの、というのはアメリカも日本も同じなんだなと・・・ただ、主人公が強い女性だったのが救いでした。レイプ犯の男は精神的におかしいのはそうなのですが、それより主人公の母親もなかなかの毒親ですね。エンドロールに出されたご本人と娘の写真。作品に登場した親娘に劣らない美人さんたちでビックリでした。幸せそうで良かった。
作品の詳細
作品名:アフター・ザ・レイプ -判決の行方- |
原作名:You Can’t Take My Daughter |
監督:トリ・ギャレット |
脚本:カレン・リー・ホプキンス |
公開:2020年2月15日 |
上映時間:86分 |
制作国:アメリカ |
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