旧友たちとの再会には、ウラがあった
ストーリー:有名作家のアリス・ヒューズ(メリル・ストリープ)が大西洋横断の豪華客船で、ロバータ(キャンディス・バーゲン)とスーザン(ダイアン・ウィースト)の旧友2人と共に忘れがたい旅をする。船の目的地イギリスでは、アリスが権威ある文学賞を受賞する運びとなっていた。アリスは大学時代の仲間と、かつての絆を取り戻そうとする。一方、一行のお守り役として同伴した甥のタイラーは、アリスの新しい代理人のカレンに心惹かれる。カレンは新作について探りを入れるため、アリスに内緒で船に乗り込んでいた。女たちが思い出話に花を咲かせ、冗談まじりに昔日の恨み節を言い合う中、アリスの待望の新作に根深い不信感を抱くロバータは、自らの私生活について多くを語ろうとしなかった・・・。
出演:メリル・ストリープ、キャンディス・バーゲン、ダイアン・ウィースト、ジェンマ・チャン、ルーカス・ヘッジズ、ジョン・ダグラス・トンプソン、クリストファー・フィッツジェラルド、ダニエル・アルグラント、フレッド・ヘッキンジャー
★★★★★ 予想外のラストシーン
豪華客船の中での会話や行動が淡々と流れる時間や音楽が観ていて心地よい。しかしメリル・ストリープは演技が自然だなぁと感嘆の一人語が漏れる。キャンディス・バーゲンは面影がなくなるほど老いたが、長いセリフを自然とこなしていたのはメリルと大差ない。地味な内容だが「えっ?」と声に出たラストシーン。今でもトラウマになっている。
★★★★☆ エリザベスⅡ世号の内部が見れます
主演のメリル・ストリープの出演料が25セントということです。しかし、この映画は批評家からの評価が高いので、この映画から得られる興行成績の何パーセントか知りませんが、支払われる契約になっているのでしょう。このほうが、巨額の利益を得られるかもしれません。大まかな話の内容はあるが、撮影現場で即興的に取り組む方法で制作されているようです。甥の役者だけはまだ若いですが、3人のベテランによって、上手に仕上がっています。
作品の詳細
作品名:レット・ゼム・オール・トーク |
原作名:Let Them All Talk |
監督:スティーヴン・ソダーバーグ |
脚本:デボラ・アイゼンバーグ |
公開:アメリカ 2020年12月10日 |
上映時間:113分 |
制作国:アメリカ |
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