世界の運命は、一人のセールスマンに託された
米・ソ全面核戦争目前、【スパイ】にスカウトされた英国人セールスマン。その極秘任務とは・・・
ストーリー:1962年10月、アメリカとソ連、両大国の対立は頂点に達し、「キューバ危機」が勃発した。世界中を震撼させたこの危機に際し、戦争回避に決定的な役割を果たしたのは、実在した英国人セールスマン、グレヴィル・ウィン(ベネディクト・カンバーバッチ)だった。スパイの経験など一切ないにも関わらず、CIAとMI6の依頼を受けてモスクワに飛んだウィンは、国に背いたGRU高官との接触を重ね、そこで得た機密情報を西側に運び続けるが・・・。
出演:ベネディクト・カンバーバッチ、メラーブ・ニニッゼ、レイチェル・ブロズナハン、ジェシー・バックリー、アンガス・ライト、ジェリコ・イヴァネク、キリル・ピロゴフ、アントン・レッサー、マリア・ミロノバ、キーア・ヒルズ
★★★★★ 信頼の熱さ。
実際に血も涙も感じられない者からの仕打ちを受けた事は事実ですが、それを見事に演じきっているベネディクト・カンバーバッチの激痩せしながらの気迫溢れる演技には感銘を受けました。国の未来が決まる程のものすごい重圧のかかるこの任務は普通の人では気がおかしくなるでしょうね。最後までお互いが信じ合い、成し遂げた時の友情の深さと熱さに感動しました。
★★★★★ ドンパチのスパイ映画ではないです
ベネディクト・カンバーバッチの作品は個人的にほぼ外れなし。いつも見てよかったと思う。投獄されてからの変わり果てた姿にびっくりした。クリスチャン・ベールの『マシニスト』を彷彿とさせるほどの変わりよう。最後の最後まで引き込まれた。
★★★★☆ スパイ
スパイって意外な人だから成り立つのですね。なかなか面白かったです。
作品の詳細
作品名:クーリエ:最高機密の運び屋 |
原作名:The Courier |
監督:ドミニク・クック |
脚本:トム・オコナー |
公開:イギリス 2021年5月17日、日本 2021年9月23日 |
上映時間:112分 |
制作国:アメリカ、イギリス |
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