ききわけない子は、殺します
美しきベビーシッターの真の姿は、子どもを狙う恐るべきサイコパスだった!
ストーリー:ダン(クリス・ビーテム)とジョイス(スーザン・プールファー)の夫婦は結婚記念日を祝うため久しぶりに二人きりのデートに出かけることになり、11歳の長男ジェイコブと幼い妹弟の3人を友人に紹介された若い女性ベビーシッターのエミリー(サラ・ボルジャー)に預け、レストランに向かう。優しくて両親が許してくれないこともやらせてくれるエミリーは、子どもたちにとって夢のようなベビーシッターだった。しかし、彼女の遊びが次第に過激さを増していくにつれ、彼らはエミリーの本性に徐々に気付き始める。そして、エミリーの秘密が明らかになるにしたがって事態は最悪な方向に進んでいくのだった・・・。
出演:サラ・ボルジャー、ロバート・ボゼク、ジョシュア・ラッシュ、カーリー・アダムズ、トーマス・ベア、スーザン・プールファー、クリス・ビーテム、エリザベス・ジェイン、ランディ・ラングドン、ヒラリー・R・ウォーカー
★★★☆☆ ちょっと「ウィジット」を思い出した。
まあまあ。天真爛漫な末っ子が可愛いさ満点です。二人の弟妹に振り回されてるやんちゃな盛りのお兄ちゃんも、何だかんだがんばってた。真ん中の子がちょっと可哀想な役回りが多いね。マギーが一番気の毒な気もする。エミリーに関してもサイコパスではなく、背景を見れば「何故?」って部分が理解出来てしまう。けど目的のためなら人様の子どもにアレコレ容赦なし。子役の年齢が幼いためかグロ部分はオブラートになっていて、子ども達の表情から読み取れ!的なもんがある。バッドエンドまではいかなくとも、あの終わり方は意味深さを強調している。現実にありそうな部分が教訓として語っているので、ホラーというよりサスペンス色の濃いホラサスだろうか。「怖い」というより「こんなの現実に居ると嫌だなあ・・・」くらいのレベル。過激に見えても相手が年端もいかない子どもなので、意外とサスペンスの中ではビギナーっぽい感じ。テンポ自体は悪くなく、時間の長さの割りにはサクサク見れたのは良い。あと。個人的には場面によるが、犯罪に対するIDの重要性がなんとな~く伝わる映画だった。映画の演出は違うが『ウィジット』を思い出してしまった。
作品の詳細
作品名:エミリー 悪夢のベビーシッター |
原作名:Emelie |
監督:マイケル・セリン |
脚本:リチャード・レイモンド |
公開:アメリカ 2016年3月4日 |
上映時間:82分 |
制作国:アメリカ |
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