スリラー

ザ・ゲスト

彼は何者で、本当の目的は何なのか・・・

ストーリー:イラク戦争で長男ケイレブを亡くしたピーターソン一家。ハロウィン間近のある日、突然チャイムが鳴る。男はデイヴィッド(ダン・スティーヴンス)と名乗り、ケイレブの戦友で彼の最後の言葉を伝えにきたと話す。思わぬ訪問だったがピーターソン一家はデイヴィッドを息子のように快く家に招き入れた。彼は失意の母親をなぐさめ、父親の仕事を手助けし、同級生からのいじめを受けている弟ルーク(ブレンダン・マイヤー)には身を守る術を教える。謙虚で律儀、礼儀正しく容姿端麗なデイヴィッドは瞬く間に大切な“ゲスト=客人”として一家に溶け込んでいった。しかし、時に過激なデイヴィッドの解決方法に娘のアナ(マイカ・モンロー)が疑問を持ち始める。さらにデイヴィッドが現れてからというもの、周囲で不可解な事件が多発している。彼の過去を調べ始めたアナはとある“組織”にたどりつくも、時すでに遅く、謎の特殊部隊が出動。激しい銃撃戦が繰り広げられ、街は一気に戦場と化す・・・。

出演:ダン・スティーヴンス、マイカ・モンロー、ブレンダン・マイヤー、シーラ・ケリー、リーランド・オーサー、ランス・レディック、タバサ・ショーン、チェイス・ウィリアムソン、ジョエル・デヴィッド・ムーア

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★ 予算はそんなに無さそうだけど面白く観られた

ダン・スティーヴンス目的で観ました。王子、こんなんやってたんかと。人間、弱っている時は勝手にいいように解釈したり人に優しくしたくなったりするので、ママが取り込まれるのは簡単だったと思うし、こんなキラキラ男子が肯定してくれて話聞いてくれたらおじさんも丸め込まれる。途中までデイヴィッドの意図がまったくわからないし邪悪さも感じられないのでなんなのなんなの!?と観ているほうも混乱するんだけど、辛味を感じないあたりからなんか変だねーというのが感じられてなんとなく落ちはわかったものの、それでも面白く最後まで観ました。ダークサイドジェイソン・ボーンというたとえはうまい。

★★★★☆ 前半と後半で違う映画なのかと思う内容

コミュニティに不穏分子となる人間が紛れ込むタイプのサスペンスです。この主人公(?)が実にキャラ立っていて折り返し地点までの展開は大変引き込まれました。時間配分等も良く主人公(?)の正体を気にさせつつ、仄かに誰が正しいのかを考えさせる様なサスペンス的な物も見せたりしてくれて、ダレずに後半まで繋がっていると感じました。後半もとてもワクワクする展開で格好いいんですが後半も更に進んでクライマックスに入ると個人的に「ここまで丁寧に作っておいて最後これかよ」と思ってしまう展開でした。こんな場面にする必要あったのか? と言うか何と言うか。折角良い具合に土台組んだんだから、もっとシンプルにやって欲しかったな。こんな画を撮りたかったんだろう ちょっとはっちゃけたくなったんだろう と勝手に予測しておきます。私は正直 クライマックスはあまり好きではありません。ラストまでの展開を含めるとかなり人を選ぶ映画になっている気がしますがキャラクターや全体の流れ自体は大変良く 個人的に好きなタイプの映画だったので星は4つです。酷評も書きましたけど それだけ序盤が良いと感じたからこその酷評ですし
登場人物が気に入ったかどうかは大きいですね。好きですこの映画。

★★★☆☆ 後半につれ大味になる

後半になるにつれ大味というか予算がないんだなということが解ってくるシナリオです。レビューで細かく書いてくれている方がいなければ、なんで家族にわざわざ会いに行ったのかとか解らないままだったので、その辺や一家を執拗に襲わなければならない理由の軍事実験プログラム云々の描写をもっと詳しく欲しかった。けど一時間半くらいでさっくり見れるし、80年代風のアクションスリラーと割り切って見るとまあまあ面白い。一ヶ月のジム通いと軍事訓練を受けて撮影に臨んだらしい主演のダン・スティーヴンスがめっちゃくちゃイケメンでセクシーなのでそれだけでも見る価値あります。

作品の詳細

作品名:ザ・ゲスト
原作名:The Guest
監督:アダム・ウィンガード
脚本:サイモン・バレット
公開:アメリカ 2014年9月17日、日本 2014年11月8日
上映時間:100分
制作国:アメリカ
製作費:500万ドル
興行収入:270万ドル
Amazonで探す
Amazonプライムで視聴する(字幕版)
Amazonプライムで視聴する(吹替版)
Amazonプライム30日間無料体験を試す
楽天市場で探す
楽天SHOWTIME

関連作品

  1. 88ミニッツ

  2. ジョーズ・アタック/死海からの脱出

  3. マーニー

  4. ドミノ 復讐の咆哮

  5. タワーリング・インフェルノ

  6. プロミシング・ヤング・ウーマン

PAGE TOP