コメディー

天使たちのビッチ・ナイト

神よ、罪を犯しまくりの修道女たちを、どうかお許しください

ストーリー:中世ヨーロッパ、喧騒から離れたガルファニャーナの森の中に、修道院があった。それぞれ家の事情で、少年院同然に修道院にぶち込まれた3人の修道女たち。夜の女子寮で酒やタバコをふかしながら、Fワード満載の女子トークを繰り広げるが、彼女たちはセックス未経験・・・。そんな女の園にひとりの美しい聾唖(のフリをした)男が小間使いとして雇われることに・・・。

出演:アリソン・ブリー、デイヴ・フランコ、ケイト・ミクーチ、オーブリー・プラザ、ジョン・C・ライリー、モリー・シャノン、フレッド・アーミセン、ジェマイマ・カーク、ニック・オファーマン、ポール・ライザー

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★ 登場人物のキャラが立っている

コミカルだけどシリアスでしんみりする場面もある。最後は人間の愛を感じる感動的な余韻が残ったという、タイトルからはおよそ予想していなかった不思議な感想を抱きました。ロバと亀がでてきますが、この動物たちがまた場面を和ませてくれました。

★★★★☆ 出家者たちの苦悩

出家者の戒律厳しい世界で、ワインを飲んだり、裸になったり、同性愛にふけったりと、楽しい場面の連続だが、結局、それらはつかの間の幻に過ぎず、出家者は修行に励まなければならないことに気が付く。ただし、実際の出家者たちの戒律厳しい世界は、家庭のパソコンで映画を観ている在家の修行者には理解できないほど深遠で研ぎ澄まされた生きがいのある世界なのだろうと推察します。映画の中で、神父さんが言われていた「倫理的な生活をしていれば、魂は磨かれる」の一言は、仏教系の世界でも聞いていたことなので、宗教の教理にあまり違いはないと感じました。私は、日常生活の中で魂を磨く、在家の修行を選択したいです。

★★★☆☆ ラブコメディーかと思えばブッ飛んでる作品!

13世紀ののどかな修道院が舞台ですがハチャメチャなストーリーです。映像的な過激さはないのですが内容が過激です。修道院ですから主人公はシスターなんですが一癖も二癖もあるキャラクターばかり。一人のイケメン寺男(雑用係)を巡っての展開です。最後まで楽しめる作品です!でも教会関係者から苦情来るだろうなー(笑)

作品の詳細

作品名:天使たちのビッチ・ナイト
原作名:The Little Hours
監督:ジェフ・ベイナ
脚本:ジェフ・ベイナ
原作:ジョヴァンニ・ボッカッチョ『デカメロン』
公開:アメリカ 2017年6月30日、日本 2018年7月23日
上映時間:91分
制作国:アメリカ
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