焼け爛れた顔をして、人の見る夢を自由に操れる殺人鬼フレディ。その悪夢の中に住む殺人鬼フレディが、若者たちを襲うホラーシリーズ第5弾
ストーリー：フレディを倒し、平穏な日々を過ごしていた“ドリーム・マスター”アリス。だが、彼女を再び悪夢が苛むようになる。精神病院の地下重症者病棟に置き去りにされ、患者達に襲われるシスター姿のアリス。それはフレディ誕生のきっかけとなった忌まわしき過去の再現であった。そして、アリスは、シスターから生まれた醜い胎児が急成長しフレディとして復活するのを目の当たりにする。電話を受けアリスの元に駆けつけようとした恋人のダンは、眠っていなかったにも関わらずフレディに惨殺される。そう、フレディは、アリスの胎内で成長していたダンとの赤ん坊の夢を通じ、再び現世へ流血の侵略を開始していたのだ。
出演：ロバート・イングランド、リサ・ウィルコックス、ケリー・ジョー・ミンター、ダニー・ハッセル、ニコラス・メレ、ウィットビー・ハートフォード、ベアトリス・ボープル
★★★☆☆ シリーズ１の大味作品
「エルム街の悪夢」は手がけた監督がその後ブレイクするので有名ですが五作目の今回はちょっとB級の香りのする大作を手がけるステファン・ホプキンス。レニー・ハーリンの手がけた四作目直の続編で、早いテンポでなかなか見せますが大味で軽く、シリーズ１印象の薄い作品になっています。二度ほど見ましたがあまり思い出せません・・・。
★★★☆☆ 前作のがおもしろい
本作はストーリー的に４とつながっています。悪い出来ではないんですが・・・最後の対決シーンがないのがちょっと・・・最後の対決シーンが世界三大ホラー（ほかの二作品は13日の金曜日、ハロウィン）のだいごみでしょ。まあ対決シーンぽいのがあるんですが・・・あれを対決シーンていうの？って出来でした。私のお気に入りのシーンがマンガオタクの少年がフレディーと戦うところです。そのシーンでフレディーが少年に撃たれた後立ち上がって言ったのが「驚異のスピードでイカレ野郎より強いスーパーフレディーだ！！」このセリフがお気に入りです。
★★☆☆☆ うーん
もうちょっと、面白くできるのにな。なんか、足りないんだよね。あまりにも、ギャグに走りすぎた感じがします。アマンダの再登場もなんか唐突(これも、3をちゃんと理解していない)、あんたフレディなんとか出来るんならもっと早くしろ。アリスも、なんか弱くなっちゃってるし。エルム街は、ヒロインが強くなくちゃ。
作品の詳細
| 作品名：エルム街の悪夢5 ザ・ドリームチャイルド |
| 原作名：A Nightmare on Elm Street 5: The Dream Child |
| 監督：スティーヴン・ホプキンス |
| 脚本：レスリー・ボーム |
| 公開：アメリカ 1989年8月11日、日本 1990年5月25日 |
| 上映時間：89分 |
| 制作国：アメリカ |
| 製作費：600万ドル |
| 興行収入：2200万ドル |
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