サメ映画

JAWS/ジョーズ2

あなたがもう海に戻っても大丈夫と思った瞬間・・・。恐怖はまだ終わっていなかった!

ストーリー:あの惨劇から3年が過ぎたアミティ海岸。人喰いザメ騒動で大パニックになった町もようやく平静を取り戻し、遠のいていた海水浴客も次第に戻りつつあった。そして新しいホテルのオープン記念式典が行われ、活気はまさに最高潮に達した。だが式典の翌日、ダイビング中の若者ふたりが行方不明になる事態が発生。続いて水上スキー中の女性も謎の死を遂げる。相次ぐ事件に、3年前の惨劇の生存者ブロディは海中調査を再開するが・・・。

出演:ロイ・シャイダー、ロレイン・ゲイリー、マーレイ・ハミルトン、ジョセフ・マスコロ、ジェフリー・クレーマー、マーク・グルナー

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★ 名作JAWSもこの作品までだと思います。

ていてとても懐かしく思います。この作品では序盤からサメがどんどん襲ってきます。 個人的にはロイシャイダーが好きなのですが、陸上の話では彼の話を誰も信じてもらえずにビーチの監視中にサメとアジの群を間違えて銃を乱射してしまい警察をクビになってしまいます。しかしカメラに残った写真を見て確信をもちヨットで遊びに行った息子達を救出に向かいます。そしてサメとラストバトル、これはジョーズ2の最も有名なバトル、これは本当に最高に面白いと思います。

★★★★★ あの恐怖がまたも甦る

初めてこの映画の存在を知った時、「続編あったの!?」と驚きました。鑑賞してみると一作目以上に怖い!あの人食いザメがしぶとさも不気味さもより増して主人公たちに襲いかかります。今回、サメに立ち向かうのは前作の主人公、ブロディ署長だけ。たった一人でどうやって、あの怪物を倒すのか?見逃せない続編です。

★★★★☆ 当時は観れて嬉しかったものです

何でも2作目は初作を超えられず酷評もされますが、当時の自分は(みんなも)続編を見たくてしょうがなかったと思います。そういう意味では、続編を作ってくれたことに感謝です(まさかどんどん作られるとは思いませんでしたがw)。数十年前に観たというノスタルジックな気分も手伝い、サメの襲撃シーンやエンディングなどはそれなりに楽しめましたが、陸の上のストーリー(相変わらずの市長など)はあまりに1作目と同じなので、その辺はつまらないと思いました。でもその後の続編と比べたら天と地ほどの差があり、この映画はよくできていると思います。

★★★★☆ 人喰いザメ、再び!

偉大なる名作「ジョーズ」の続編だけど、こちらもかなりおもしろいです。前半はブロディ署長を軸とした人間ドラマが中心で、サメは目立たないところで人を襲っているので淡々と進みますが、後半のヨットで海にでた少年少女たちを襲撃するあたりから一気にボルテージが上がります。顔に火傷の跡を見せながら襲ってくるサメの姿は大迫力です。今見ても、数あるサメ映画の中でも作品のおもしろさはトップクラスだと思います。値段も下がっているのでファンの方ならこの機会に購入してはいかがでしょうか?

★★★☆☆  ノスタルジーな一作

前作から3年後制作の作品だが、前作の空気感はほぼそのまま?に感じられる。けど、やはりオリジナルに及ばず・・。でもわりと好きな作品。ブロディ署長の正義感もそのままに、今回もまた頑張っているのに不遇の目に遭うことも。彼の温かい家族も健在、そして田舎町アミティの雰囲気もそのまま。(70年代の作品だけに髪形やら服装やら古さはそこかしこにあるけど、ノスタルジーアメリカってことで・・・)鮫がひたすら襲ってくるところに恐怖!というより、現実味のなさを感じるところはありますが、ノスタルジーに浸りたい方にお奨めです。

★★☆☆☆  ロイ・シャイダーが出てるから☆は二つ

大ヒットしたスティーヴン・スピルバーグ監督の海洋冒険映画の傑作「ジョーズ」の続編。前作で人食い鮫と戦って生き残ったロイ・シャイダー演じるブロディ署長が、本作でも主役を務める。前作ではロイ・シャイダー、リチャード・ドレイファス、ロバート・ショウの三人でサメに立ち向かったが、今回はブロディ一人だけで戦いに挑む。ブロディの妻のエレンをロレイン・ゲイリー、市長をマーレイ・ハミルトンが演じている。監督はヤノット・シュワルツ。音楽は前作に引き続きジョン・ウィリアムズが担当。前作で、既にジョーズの姿は観客に見せてしまっている。そのため「見えざる殺人者」という恐怖を与えることは、かなり難しいと言わざるを得ないだろう。それがわかっているから開き直ったのか、いきなり冒頭から姿を現すジョーズ君。小さくて真ん丸の目が、なかなか可愛い。全体的にのんびりした時間帯が非常に長い。ジョーズが姿を現してから次に現れるまで、その間を埋めるだけの緊迫感が全く無い。人が食われる場面での残酷な描写は全く無いし、ジョーズに対する恐怖をあまり感じない。終盤は緊張の連続で畳み掛けていくべきだと思うのだが、何故か一旦落ち着く。クライマックスでは遊んでいた子供たちがジョーズに襲われ、それをブロディが助けに行くのだが、子供は一人も死なずに助かってしまう。残酷なことを言うようだが、ここではやっぱり何人か食われるべきだろ、流れとして。それぐらいしないと、そこまでの緊張感と迫力の弱さは取り戻せんぞ。いや、そんなシーンを作ったとしても、フォローになるかと問われると困るんだが。ブロディが鮫と戦うのは、わずか数分だけ。しかもあっさりやっつけてしまう。殺したはずのサメが再び襲ってくる展開かと思ったらそのままエンドロールへ。観ている方はすっかり拍子抜けである。

作品の詳細

作品名:ジョーズ2
原作名:Jaws 2
監督:ヤノット・シュワルツ
脚本:カール・ゴットリーブ、ハワード・サックラー
公開:アメリカ 1978年6月16日、日本 1978年12月2日
上映時間:116分
制作国:アメリカ
製作費:2000万ドル
興行収入:1億8700万ドル
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