サメ映画

JAWS/ジョーズ

当時弱冠27歳のスピルバーグ監督が獰猛な鮫と人類の息詰まる闘いを歯切れの良いサスペンス演出でダイナミックに描く

ストーリー:ある初夏の晩、海岸からひとりの若い女性が消えた。翌日、浜辺に無惨な彼女の遺体が打ち上げられ、平和な観光地アミティは騒然となる。警察署長ブロディ(ロイ・シャイダー)は、この事件を巨大な人喰い鮫の仕業と判断。海岸を閉鎖するように提案するが、貴重な収入源である海水浴客を失うとして、市長から猛反対にあってしまう。だが間もなく、海水浴を楽しむ人々から第二の犠牲者が!責任を感じたブロディは、鮫狩りの達人クイント(ロバート・ショウ)、海洋学者フーパー(リチャード・ドレイファス)とともに船に乗り込み沖合いを目指すが、それは想像を絶する死闘の始まりだった・・・。

出演:ロイ・シャイダー、ロバート・ショウ、リチャード・ドレイファス、ロレイン・ゲイリー、カール・ゴットリーブ、マーレイ・ハミルトン、ジェフリー・クレーマー、スーザン・バックリニー

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★ 昔テレビで観たままでした!

子どものころ、ビデオに録画して何度も何度も観てたあの頃の記憶が蘇りました。デジタルリマスターで画質もいいです。水曜ロードショー版で、フーパーの「下に潜ってくるぞ!」クイントの「そんなバカなマネができるもんかよ!タルを3つもしょってやがんだ!」でジョーズが潜ってしまうシーン最高です。

★★★★★  Blu-ray化で思い出を超えた

実はもう四半世紀以上この作品を観ていませんでした。幼い頃、何度も放映され、その都度必ず観ていたのですが…思い出は美化され、大人になってから観るとちゃちく感じてしまうのではないかと。しかし先日ラジオでスピルバーグ特集を耳にし、どうしても観たくなり欲しくなり購入。全くの杞憂でした!まさしく不朽の名作ですね。終盤になって船長が想いを吐露するところなどCGに頼り切った昨今の作品にも見習って欲しい。ただオープニングはもっとエロかったと記憶していたのですが、あるいはその後のシリーズや類似作品とダブっていたかと(笑)

★★★★★ BGMはこうあるべき!

なぜか子どもの中学校の宿題で映画音楽についての感想を書くというものがあって、久しぶりに観ました。いいですね、ちょっとオールディーズな雰囲気のアメリカ、田舎の町の大事な観光資源であるビーチの喧噪、そんなビーチの様子は知ったこっちゃない海中の不穏なうねり、姿はなくとも音楽の盛り上がりで感じるジョーズとの距離。そんなジョーズに対峙するのはカナヅチ警察署長と若い海洋学者とサメハンターの偏屈じいさん。ストーリーもカメラワークもロケーションも、数十年も前に制作された映画なのに、今観てもやっぱり最高です!

★★★★☆ 面白い

久々にジョーズを見ましたが、差し迫る緊迫感を味わいました。面白かったです。

★★★★☆ やはり、完成度が高い作品です。

この最後に観たのは、いつだったんだろう?おそらく10代の頃かな?とにかく書店においてあった DVD を見つけて、もう一度観てみたいと思った。そして大人になった今、その完成度にはあらためてビックリした。スピルバーグがこの映画を撮ったのが、彼が27歳の頃というのもスゴい。また「こんなシーンあったっけ?」っていう感じのシーンも多く新鮮な目で観れた。当時、ただただ忌々しくて、とにかく腹が立ったアミティ島の市長の気持ちも分かるということは、それだけ自分も「オトナ」になったんだろうなあとしみじみ思った。

作品の詳細

作品名:ジョーズ
原作名:Jaws
監督:スティーヴン・スピルバーグ
脚本:ピーター・ベンチリー
公開:アメリカ 1975年6月20日、日本 1975年12月6日
上映時間:124分
制作国:アメリカ
製作費:700万ドル
興行収入:4億7000万ドル
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