心の扉を開かなければ、この警護は成功しない
衝突を繰り返しながらも次第に心を通わせていくシークレット・サービスの若い男と前大統領の未亡人を描いたハートフルコメディ!
ストーリー:ダグは若き熱血漢のシークレット・サービス。オハイオ州の田舎町で前大統領の未亡人テス(シャーリー・マクレーン)の護衛する窓際気分の3年間を終え、ホワイトハウス周辺での新たな任務に期待を膨らませてた。ところが気まぐれテスはダグの任務継続を大統領に直訴。わがままな彼女の行動にいいかげんうんざりしていたダグは呆然としてしまう。当然衝突ばかりの二人だが、いつしかお互いの寂しい心に触れ、気持ちを通わせるようになっていく。しかしその矢先にテスが誘拐されるという大事件が・・・。
出演:ニコラス・ケイジ、シャーリー・マクレーン、オースティン・ペンドルトン、エドワード・アルバート、ジェームズ・レブホーン、リチャード・グリフィス、デヴィッド・グラフ、ジョン・ローゼリアス、ハリー・J・レニックス、デイル・ダイ
★★★★★ やんちゃな米国元大統領夫人は
現職大統領をもあたふたさせる程の力をもちながら、お気に入りのボディーガードは、思うように動かせない。なにしろ、こちらも正義感あふれるばりばりの西部劇風の若い護衛官。元大統領夫人だろうと、そんなにわがままを許すわけにはいかない。シャーリー・マクレーンとニコラス・ケイジは、この反発しながらもつっぱねきれない、立場も年齢も超えた男女のおしゃれな関係をとても魅力的に演じている。これがハリウッド的なハッピーワールドなのだろうか。とにかく楽しい。
★★★★☆ 上手い役者さんが揃うと
派手な演出がなくても面白くなる良い例ではないでしょうか。観てよかったです。
作品の詳細
作品名:不機嫌な赤いバラ |
原作名:Guarding Tess |
監督:ヒュー・ウィルソン |
脚本:ヒュー・ウィルソン |
公開:アメリカ 1994年3月11日、日本 1995年1月14日 |
上映時間:96分 |
制作国:アメリカ |
製作費:2000万ドル |
興行収入:3100万ドル |
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