4代目007俳優T・ダルトンが孤独な闘いに赴く斬新なボンド像を熱演したシリーズ第16弾!
ストーリー:休暇中の英国スパイ007=ボンド(ティモシー・ダルトン)はCIA諜報員である親友ライターの結婚式を祝いに米国へ。だがその矢先、かつて2人が捕らえた麻薬王サンチェス(ロバート・デヴィ)が報復に現われ、ライターに瀕死の重傷を負わせた上、新妻の命を奪う。復讐を誓うボンドだが、上司Mは私怨での行動を禁じ、従わなければボンドの殺人許可証を剥奪すると警告。だがボンドは私人として戦う道を選び、元英軍パイロットのパム(キャリー・ローウェル)の協力を得てサンチェスの本拠地に向かう・・・。
出演:ティモシー・ダルトン、キャリー・ローウェル、ロバート・デヴィ、アンソニー・ザーブ、タリサ・ソト、フランク・マクレー、エヴェレット・マッギル、ウェイン・ニュートン、アンソニー・スターク、ベニチオ・デル・トロ、ケリー・ヒロユキ・タガワ、プリシラ・バーンズ
★★★★★ 一味違うのは、背景だけ。
英国諜報部員007という背景と、昔からの友人の敵討ちという背景が異なるだけで、007シリーズのアクション映画という王道はきちんと守られています。Mの指令がなくても、麻薬犯罪撲滅という結果を期待し、007の活躍を黙認しています。その証拠に、破格の資金提供、Q本人まで出張させての秘密道具の提供など、ライセンスを消されたからこそのハチャメチャな(規定外の)活躍ができるわけです。ティモシー・ダルトンは短期間のボンドでしたが、起用俳優はそれぞれの個性でボンドを演じています。リビング・デイ・ライツ同様、大変クールなボンドを演じきっています。
作品の詳細
作品名:007/消されたライセンス |
原作名:Licence to Kill |
監督:ジョン・グレン |
脚本:マイケル・G・ウィルソン、リチャード・メイボーム |
公開:アメリカ 1989年6月13日、日本 1989年9月30日 |
上映時間:133分 |
制作国:アメリカ、イギリス |
製作費:3200万ドル |
興行収入:1億5600万ドル |
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