危険なブツの運搬を任された殺し屋の運命は? 近寄ってくる謎の美女の正体は? そしてバッグの中身は? 謎が交錯して並々ならぬスリルを醸し出す強力なサスペンス!
ストーリー:闇の仕事から遠ざかっていた殺し屋ジャック(ジョン・キューザック)は、ボスのドラグナ(ロバート・デ・ニーロ)
からある任務をあたえられる。それは黒いバッグを指定のモーテルの一室に届けること、ただし中身は決して見てはいけない・・・簡単な仕事のはずだったが、ドラグナの手下らしき刺客に襲撃され、負傷したことからつまずきが始まる。何とかモーテルにたどり着くも、警戒心の強いモーテル主人や、カタギには見えないいかつい男たち、そして娼婦風の美女レブカ(レベッカ・ダ・コスタ)が右往左往し、一筋縄ではいかない空気が漂っていた。レベッカがジャックに助けを求めてきたことから、トラブルの連鎖は一気に加速。何者かもわからない彼女に振り回され、危機を乗り切る度に死体が転がり、かつては凄腕として鳴らしたジャックも神経をすり減らすばかり。そして長い長い一夜が明けようとしていた時、ついにドラグナがモーテルにやって来る・・・。
出演:ジョン・キューザック、ロバート・デ・ニーロ、レベッカ・ダ・コスタ、クリスピン・グローヴァー、ドミニク・パーセル、マーティン・クレバ、スティッキー・フィンガーズ、テオダス・クレーン、デイビット・シャンブリス
★★★★☆ 長い夜
ジョン・キューザックとモーテル・・・この取り合わせでどうしても『アイデンティティ』を彷彿とさせる。いわゆるクライム・サスペンスですがデニーロの存在感、ジョンキューザックのくりくり目、ヒロインも良いしなかなかでした。全編どこか「夢」的な雰囲気があるのですが、そんなオチではなかった。カバンの中身も最後には明らかになるし、大どんでん返し・・・ってほどではないが最後の展開も好きでした。
★★☆☆☆ からまわり
登場人物のキャラが雰囲気だけで行動原理に説得力や深みが無い。謎の鞄のオチはそれなりに面白かったけどそこまだ保たないエピソード。良い役者がそろっているのに生かしきれなかった残念な作品です。
作品の詳細
作品名:ザ・バッグマン 闇を運ぶ男 |
原作名:The Bag Man |
監督:デヴィッド・グロヴィック |
脚本:デヴィッド・グロヴィック |
公開:アメリカ 2014年2月28日、日本 2014年7月5日 |
上映時間:109分 |
制作国:アメリカ |
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