西部劇映画

夕陽のガンマン

世界中にマカロニ・ウエスタンのブームを巻き起こしたS・レオーネ監督&主演C・イーストウッドという名コンビが、2人の賞金稼ぎの冒険と対決を描いたもうひとつの傑作!

ストーリー:若きガンマンのモンコ(クリント・イーストウッド)と初老の男モーティマー大佐(リー・ヴァン・クリーフ)、2人の賞金稼ぎは偶然にも同じ標的、インディオと呼ばれる凶悪殺人犯を探して高額な賞金を手にしようとしていた。やがて顔を合わせた2人は、手を組んで賞金を山分けにすることで合意に達し、互いに反目し合い騙し合いながらも行動をともにすることとなる。その頃、インディオは仲間とともに銀行を襲撃する計画を立てていた。この情報を入手したモンコとモーティマー大佐は・・・。

出演:クリント・イーストウッド、リー・ヴァン・クリーフ、ジャン・マリア・ヴォロンテ、マリオ・ブレガ、ルイジ・ピスティッリ、アルド・サンブレル、クラウス・キンスキー、ベニート・ステファネリィ、ルイス・ロドリゲス、パノス・パパドプロス

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★ 文句なしに面白い映画

渋い面構えの3人。イーストウッド、リー・バン・クリーフ、ブロンテ、それぞれのキャラクターが拳銃でぶつかり合うのは非常に面白い。それにも増してモリコーネの音楽は素晴らしくかっこいい。流れる音楽だけでワクワクします。

★★★★★ イーストウッド、最高

やっぱりガンマン姿が一番似合いますね。イーストウッドさんは!イーストウッドもいいが、やはり真の主役はリー・ヴァン・クリーフ演じるモーティマーでしょう。この二人の対比が物語を引き立たせています。大仕掛けな演出はないのですが、なぜか何度も見たくなる迫力があります。ハリウッドの西部劇とは違い、イタリア製のこの映画(マカロニウエスタン)は、リアリティと非人間性を感じさせます。

★★★★☆ マカロニウェスタンの代表作はこれだ

イタリア人が作るとやっぱりファッションがお洒落ですね。それに、音楽構成や打ち合うシーンもこれまでのハリウッド西部劇とはひと味違ったとこがいかにも新鮮だ。ジョン・ウェインに飽きてきた方には丁度いい作品です。ロケはスペインでしたが、エルパソという設定でも全く違和感なく、アメリカ南西部を良く表していた。ただ、ラストシーンはいまひとつの感があって残念なところもあった。あの名作『真昼の決闘』で銀幕デビューをしたリー・ヴァン・クリフの渋さと、若いが物静かにタバコを嗜むイーストウッドのコンビが実に良かった。

作品の詳細

作品名:夕陽のガンマン
原作名: For a Few Dollars More
監督:セルジオ・レオーネ
脚本:ルチアーノ・ヴィンチェンツォーニ
公開:イタリア 1965年12月18日、日本 1967年1月27日
上映時間:132分
制作国:イタリア、スペイン、西ドイツ
製作費:60万ドル
興行収入:2500万ドル
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