孤児院生まれの青年が様々な経験を通して成長する姿を描いた感動作
ストーリー:ホーマー・ウェルズ(トビー・マグワイア)は、人生のほとんどをメーン州の農村、セント・クラウズにある孤児院で過ごしていた。孤児院の所有者、ラーチ医師(マイケル・ケイン)の後継者として育てられてきたホーマーであったが、外に出てまた別の世界を経験する必要性も感じていた。そしてりんご園で働くようになったある日、ホーマーは美しい女性キャンディ(シャーリーズ・セロン)と恋に落ち、人生や愛、家庭について人として避けては通れない教訓を学ぶのであった・・・。
出演:トビー・マグワイア、シャーリーズ・セロン、マイケル・ケイン、J・K・シモンズ、キャシー・ベイカー、デルロイ・リンドー、ポール・ラッド、ジェーン・アレクサンダー、エリカ・バドゥ、キーラン・カルキン、ケイト・ネリガン、パス・デ・ラ・ウエルタ
★★★★★ 私はラストで毎回泣きます
ルールって何のためにあるんでしょうねえ。結局、人が幸せにならなければルールを守ったって意味はない、というようなお話しです。
★★★★★ 物語こそ、すべて。
タイトルの意味は映画を最後までみないとわかりませんが、その意味を知ったとき、この映画こそ、まさに至極の映画だ、と気付くことでしょう。内容は一見すれば若者の成長譚ですが、それだけではない。マイケル・ケインが言っているように「悲劇でもあり、喜劇でもある」でも、その根底こそ、「物語」その物語がしっかりしているから、私たちも安心して鑑賞することができる。最近流行の早いカット割りや「泣き」の演出は控えめで(脚本が作家自らだったのがよかったのでしょう)、人生の大切なことは何であるか、改めてじんわりと感じさせてくれます。これこそ映画。物語こそ全て。いい作品です。
★★★☆☆ 良い映画かな
人里を遠く離れた、隔離されたような場所に、ありうるかも知れない人生模様。なんだか、悲しげな人たちの、静かな映画です。
作品の詳細
作品名:サイダーハウス・ルール |
原作名:The Cider House Rules |
監督:ラッセ・ハルストレム |
脚本:ジョン・アーヴィング |
公開:アメリカ 1999年12月17日、日本 2000年7月1日 |
上映時間:131分 |
制作国:アメリカ |
製作費:2400万ドル |
興行収入:8800万ドル |
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