ホラー

NY心霊捜査官

容疑者は人間ではない

元NY市警巡査部長が体験した血も凍る“戦慄の実話”、禁断の映画化

ストーリー:何故、オレだけに姿が見える、声が聞こえる・・・。ニューヨーク市警のラルフ・サーキ刑事(エリック・バナ)は、動物園で我が子をライオンの檻に投げ捨てた女と、妻へ酷い暴力行為をはたらいた男を連続して逮捕した。関連性のない二つの事件だったが、どちらの加害者も何かにとり憑かれたように半狂乱で、常軌を逸した行動をとっていた。捜査の中で、自分にしか聴こえない、見えない“何か”があることを感じていたラルフの前に、神父のジョー・メンドーサ(エドガー・ラミレス)が現れる。ジョーは、二つの事件は悪霊によるものであり、ラルフの能力“霊感”を用いて捜査するよう助言。当初悪霊の存在を信じなかったラルフも捜査が進むにつれその存在を実感し、ラルフとジョーは次第に人間ではない容疑者に近づいていくが・・・。

出演:エリック・バナ、エドガー・ラミレス、オリヴィア・マン、ショーン・ハリス、ジョエル・マクヘイル、ルル・ウィルソン、オリヴィア・ホートン

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★ 良くできている・・・

すごくリアルな内容と思ってみた映画だったので何度も見たくて購入しました。エクソシストとはお祓いする人なのですが、海外は悪霊でも悪魔そのものがとりついてしまう話が多く・・・その姿は驚きの光景で・・・本当なの!?と思いますが、この映画はリアルさに好奇心をそそられてしまった映画です。たしか、実在の人物からつくられた話・・・というのも興味深いです。

★★★★★ 最後まで画面から目を離せない面白さ!!!

元NY市警巡査部長が体験した実話の映画化らしいが、「刑事もの」と「エクソシスト」が融合したようなストーリー。霊感の強い刑事が、奇妙な事件を追っていくうちに、それらの事件に同じ男が関わっていることに気づく。さらに追及していくうちにその男には悪霊が取り付いていて、昔仲間を悪事に引きずり込んでいることにも気づいてくる。刑事は事件と関わった神父と共に悪霊に立ち向かっていく。容疑者が人間ではないというストーリーが珍しいし、最後まで一気に観客を取り込んでしまう監督の力量もたいしたものだと思った。

★★★★☆クライ・ムホラーではないが!!

現役のニューヨーク市警察の警察官であり、実在する霊能力者だと言われているラルフ・サーキの手記『エクソシスト・コップ NY心霊事件ファイル』を原作としたクライムホラー的な作品。R-18指定だが残酷描写は少なくホラーが苦手な方でも楽しめる作品かと思います。ジェリー・ブラッカイマーらしい棘々しい演出が随所に散りばめられ恐怖心を煽ります。ホラーとしては物足りないがクライム・スリラーとしては成立してるのでは。1本の人間ドラマとしては面白いかと思います。

★★★☆☆ 見て損はない

実話がベースになっているという話ですが、オカルトものとしたら、ちょっと薄味。でも、つまらない映画ではありませんでした。暇つぶしに見ても損した気分にはならないと思います。

★★★☆☆ アメリカと日本では宗教感に違いがあり…

悪魔に対する考えも違うので悪魔憑きにも恐怖感に相違があります。日本人が恐がるのは『悪魔』ではなく『幽霊』なのです。『心霊』とは霊現象に対する言葉なので日本人には『心霊捜査官』の邦題タイトルではちょっと納得いかないかもしれません。悪魔憑きの刑事モノです。物凄いゴアシーンとかあまり有りませんし、目新しい恐怖表現もありませんが、『心霊』モノではなく『悪魔』モノとして観れば失望感はないと思います。もう少し同僚や関係者、主人公刑事や妻と娘が恐怖体験に苛まれれはもっと緊張感が出たかな~と感じます。

作品の詳細

作品名:NY心霊捜査官
原作名:Deliver Us from Evil
監督:スコット・デリクソン
脚本:スコット・デリクソン
原作:ラルフ・サーキ『エクソシスト・コップ NY心霊事件ファイル』
製作:ジェリー・ブラッカイマー
公開:アメリカ 2014年7月2日、日本 2014年9月20日
上映時間:118分
制作国:アメリカ
製作費:3000万ドル
興行収入:8700万ドル
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