ドラマ

狼の街

『クラッシュ』でアカデミー脚本賞を受賞したボビー・モレスコが放つ骨太な犯罪アクション!

ストーリー:フィラデルフィア・マフィアの若きドン、ジョーイ(ジョヴァンニ・リビシ)。同じ街で生まれ父母を亡くし、ジョーイと兄弟同然に育ったトミー。トミー(ジェームズ・マースデン)は海兵隊に入りイラクへ派兵されていたが、ついにこの街に戻ってきた。数年ぶりの再会を手放しで喜びあう2人。しかし、トミーはジョーイや弟ヴィンセント(ブラッド・レンフロ)の身柄の安全を保障する代償として、ジョーイに接触してくるN.Y.のイタリアン・マフィア、レッジオの動向を探るため、FBIに送り込まれた潜入スパイだった。そんな最中、レッジオの謀略でフィラデルフィア・マフィアはトミーとジョーイを残してほぼ全滅した。しかも、トミーを利用し使い捨てようとするFBIの卑劣な罠も仕掛けられていた・・・。

出演:ジェームズ・マースデン、ジョヴァンニ・リビシ、ブラッド・レンフロ、パイパー・ペラーボ、デニス・ホッパー、ブライアン・デネヒー、レスリー・アン・ウォーレン、レオ・ロッシ、ダッシュ・ミホク、トミー・リー、ヴァル・キルマー

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★☆☆ 普通に楽しめるマフィア映画

こんな感じかな、と思って見始めて、その思ったとおりの面白さで、なかなか満足できた作品でした。特に目新しいことがあるわけではなかったんですが、普通に楽しめるマフィア映画でした。デニス・ホッパーがこんなちょい役(?)だったなんてちょっとショックでしたが、それ以外はおおむね満足。やはり群を抜いて良いな、と思ったのはジョヴァンニ・リビシ。上手いわ~~~、とまたまた思いました。 涙を流すシーンがあるんですが、あの顔、あの涙、あの目、上手い!トミー(ジェームス・マースデン)が主役のようでいて、実際はジョーイ(ジョヴァンニ・リビシ)が主演だったのかな、という感じ。完璧にジョヴァンニ・リビシがジェームス・マースデンを食ってましたから。トミーの弟役で、気の良い、でもまだまだ幼くて無鉄砲さもあって深い考えに及ばない、というヴィンセントをブラッド・レンフローが演じてましたが、彼もかなり上手かったです。でも、すでに亡くなられてるんですよね~・・・。それにしてもFBIっていつもこんなことさせてる民間人を雇ってる(?)んでしょうかね~?なんだかマフィアよりもずっとFBIの捜査官2人の方が”悪”という感じでした。敵の家へ入り込んで、トミーとジョーイが叫び合うところがあるんですが、そこがたまらなく良かったなぁ。『ゴッドファーザー』には及びませんが、良く健闘した、って感じでした。

作品の詳細

作品名:狼の街
原作名:10th & Wolf
監督:ボビー・モレスコ
脚本:ボビー・モレスコ
公開:アメリカ 2006年8月18日
上映時間:110分
制作国:アメリカ
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