結婚15年目、倦怠期を迎えた夫婦の姿を描いたドラマ
諍いの絶えない結婚15年目の夫婦、ベンとケイティーは、試験的な別居を試みる。しかしいざ別居してみると、思い出すのは楽しい出来事ばかりで・・・
ストーリー:ベン(ブルース・ウィリス)とケイティー(ミシェル・ファイファー)は、結婚15年を迎える夫婦。長い間の不満が蓄積、今では相手のする事すべてが気にさわり、争いが絶えない。子供たちがサマーキャンプで留守の間、ついに試験的別居に踏み切ったふたりだが、頭の中をよぎるのは楽しかった日々の思い出。出会った頃のことや、初めてのデート、プロポーズ。やがて生まれた息子と娘は最高の宝物にしかしいつの頃からか、歯車が狂いだしてしまった。離婚か、それとも結婚生活を続けるのか?悩み考え抜いた末にふたりが出した答えは・・・。
出演:ブルース・ウィリス、ミシェル・ファイファー、コリーン・レニソン、ジェイク・サンドヴィグ、ティム・マシスン、ロブ・ライナー、リタ・ウィルソン、ベティ・ホワイト
★★★★★ 既婚者は是非☆
大好きな映画の1つです。途中から泣いて、ラストで必ず大泣きしてしまいます。観終わった後は、スッキリ!二人の心理模様が上手に描かれていて、観ていてすごく共感できます。夫婦二人で観るのもいいのかも。(うちはまだ主人と観たことはありませんが…)
★★★★★ ラストの熱演が全て
ネタバレになるかもですが、この映画はラストのミシェル・ファイファーの熱演が全てと言っても過言では無いです。それまでダラダラ感がある事は否めないですが、でもラストでめちゃくちゃ泣けるのです。何回見ても泣けます。また見よ。
★★★★☆ 二大スター
夫婦のどちらかの浮気がきっかけで離婚に発展する作品はあったが、夫婦の些細なすれ違いの積み重ねが離婚に繋がってしまうという作品は珍しいと思います。夫婦の日常的な出来事を描いているために、話だけ観れば、盛り上がりも無く面白みも無い、ただ、エリック・クラプトンの『アイ・ゲット・ロスト』が夫婦の心情の代弁するかのように要所要所でバックに流れるので、非常に心を刺激します。見所としては、ラストのケイティー役のミシェル・ファイファ-がベン役のブル-ス・ウィリスに訴えるシーン。感情のこもった素晴らしいー場面でした。平坦な話に音楽を効果的に使い、役者の演技力で盛り上げた中々挑戦的な作品でした。
作品の詳細
作品名:ストーリー・オブ・ラブ |
原作名:The Story of Us |
監督:ロブ・ライナー |
脚本:アラン・ズウェイベル |
公開:アメリカ 1999年10月15日、2000年2月11日 |
上映時間:95分 |
制作国:アメリカ |
製作費:5000万ドル |
興行収入:5800万ドル |
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