突如放たれた一発の銃弾が、迷える人々の運命を翻弄していく・・・
ストーリー：新興宗教を主宰する牧師のダン(ピアース・ブロスナン)は、そのカリスマ的な魅力で多数の信者を獲得、ひとつの町を影で支配するまでに至っていた。ある時、ダンはライバルで無神論者の大学教授を誤って銃撃してしまう。ダンはその場に居合わせていた信者のカール(グレッグ・キニア)と、自殺に見せかけるように偽装。後日、警察の捜査が始まるとダンはカールに罪を着せようとし、他の信者を使ってカールを殺させようとする。犯人に仕立て上げられ命も狙われたカールは事態解決に奔走しようとした矢先、武装した男たちに拉致されてしまう・・・。
出演：ピアース・ブロスナン、グレッグ・キニア、ジェニファー・コネリー、エド・ハリス、マリサ・トメイ、キーラン・ハインズ、イザベル・ファーマン
★★★★★ 宗教を皮肉ったブラックコメディーの秀作，ＳＡＬＶＡＴＩＯＮ ＢＯＵＬＥＶＡＲＤ．
2011年の作品ですが、日本では公開されずＤＶＤのみですが、ブラァクコメディとしては良く出来ています。何よりも、ハンフリー・ハートの原作が面白いのですが、ピアース・ブロスナン、エド・ハリス、ジェニファー・コネリー、グレッグ・キニアに加え、アカデミー助演女優賞のマリサ・トメイまで薬中の警備員役で出るなどとても豪華な配役です。アメリカの単純な連中の宗教観を皮肉ったブラックコメディの秀作です。ブロスナンの芸域の柔軟性が発揮されています。とても笑えます。
作品の詳細
| 作品名：サルベーション |
| 原作名：Salvation Boulevard |
| 監督：ジョージ・ラトリフ |
| 脚本：キャシー・シュルマン |
| 公開：アメリカ 2011年2月11日、日本 劇場未公開 |
| 上映時間：100分 |
| 制作国：アメリカ |
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